タミヨウの日誌/Tamiyo's Journal
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伝説のアーティファクト
あなたのアップキープの開始時に、調査を行う。(手掛かり(Clue)トークン1つを生成する。それは、「(2),このアーティファクトを生け贄に捧げる:カード1枚を引く。」を持つアーティファクトである。)
(T),手掛かり3つを生け贄に捧げる:あなたのライブラリーからカード1枚を探し、それをあなたの手札に加える。その後、ライブラリーを切り直す。
イニストラードを覆う影のストーリー上重要な伝説のアーティファクトのカード化。
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解説
継続して調査を行う誘発型能力と手掛かりを3つ生け贄に捧げることで起動できるサーチ能力を持つ。
毎ターン(2)を支払うことで1枚カードを引けると考えた場合、ジェイムデー秘本/Jayemdae Tomeのマナ・コストが重くなった代わりに起動コストが軽くなったとものと言える。戦場に出した後じっくりとハンド・アドバンテージを稼ぐカードなので、他の呪文を唱えやすくなるメリットは大きい。
サーチ能力はライブラリーから条件なしにカードを手札に加えられるため強力。単体では悠長なので、継続する調査/Ongoing Investigation、不屈の追跡者/Tireless Trackerなど他の手掛かりを生み出すカードを併用して加速させたい。茨橋の巡回兵/Briarbridge Patrolとの相性はよく、サーチ能力を起動すれば探してきたクリーチャーをノーコストで戦場に出すことができる。
ストーリー
プレインズウォーカー/Planeswalkerのタミヨウ/Tamiyoがイニストラード/Innistrad滞在中に記した日記。青い革で装丁され、赤と緑の絹の紐で閉じられている。イラスト。
タミヨウはこの日誌を天文学者ジェンリク/Jenrikに託し、マルコフ荘園/Markov Manorを探るよう依頼した。だがジェンリクはマルコフ荘園で石に埋まって死亡しているところをジェイス・ベレレン/Jace Belerenに発見され、日誌はジェイスの手に渡る。ジェイスはこの日誌を参考にネファリア/Nephaliaを探索し溺墓の寺院/Drownyard Templeを発見するが、彼の精神は錯乱してしまう。その後ジェイスはスレイベン/Thrabenのアヴァシン大聖堂/Avacyn Cathedralでタミヨウと出会うが、日誌を返したかどうかは不明。
フレーバー・テキストに登場
イラストに登場
登場作品・記事
- The Mystery of Markov Manor/マルコフ荘園の謎(Magic Story 2016年3月30日 James Wyatt著)
- The Drownyard Temple/溺墓の寺院(Magic Story 2016年4月6日 Mel Li著)
- Stories and Endings/物語と結末と(Magic Story 2016年5月11日 Nik Davidson著)
その他
- イニストラードを覆う影のプレリリース・トーナメントでは、この日誌を模した箱に入ったプレリリース・キットが配布された。(参考/翻訳)
- フレイバー・テキストの文頭には、謎の3桁の数字が記されている。その意味は、手掛かりを追えば明らかになるだろう。