友好色
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友好色(Allied Color/Friendly Color)とは、簡単に言えば、仲が良い色。カードの裏面に各色の丸が5角形に並んでいるが、ここで隣り合っている色が友好色である。
- 「秩序」「法律」の白の友好色は、「共生」の緑と「思考」の青。
- 「思考」「狡猾」の青の友好色は、「法律」の白と「邪悪」の黒。
- 「邪悪」「死滅」の黒の友好色は、「狡猾」の青と「混沌」の赤。
- 「混沌」「衝動」の赤の友好色は、「死滅」の黒と「野生」の緑。
- 「野生」「共生」の緑の友好色は、「衝動」の赤と「秩序」の白。
セットで友好色の多色カードが収録される場合は5つの色の組み合わせすべてが収録される事が多い(組み合わせごとの収録枚数に差がある事はある)。
- レジェンド、クロニクル、アイスエイジ、アライアンス、ミラージュ、ビジョンズ、テンペスト、ストロングホールド、インベイジョン(分割カードも含む)、プレーンシフト、オデッセイ、コールドスナップ、時のらせん(タイムシフトも含む)、ローウィン、シャドウムーア(混成カードのみ)、アラーラの断片、コンフラックス、アラーラ再誕、テーロス、神々の軍勢、運命再編、タルキール龍紀伝、マジック・オリジン、戦乱のゼンディカー、ゲートウォッチの誓い、イニストラードを覆う影、異界月、カラデシュに5つの色の組み合わせすべてが収録されている。2色がテーマのラヴニカ・ブロックとラヴニカへの回帰ブロックは各セットではバラ付きがあるがブロック内では5つ全てが取り扱われている。
- 5つの色の組み合わせが単独で収録されていたり不揃いのセットは、ザ・ダーク、スカージ、ジャッジメント、次元の混乱、未来予知、ワールドウェイク、エルドラージ覚醒、ミラディンの傷跡、ミラディン包囲戦、イニストラード、闇の隆盛、アヴァシンの帰還、ニクスへの旅がある。
- 特殊セットではアンヒンジド、プレインチェイス2012に友好色のカードが新録されているが、すべての色の組み合わせではない。コンスピラシーでは再録を含めればすべての色の組み合わせが収録されている。
多色カードや多色地形は友好色の組み合わせが断然多く、2色デッキを組む際は友好色の方が作りやすいと言われる。ラヴニカへの回帰以降は、友好色と対抗色のマナ基盤に差を付けるのは間違いであったとし、それぞれのマナ基盤は対等に扱われるようになっている[1]。
参考
- ↑ Standard Mana Fixing/スタンダードのマナ基盤(Latest Developments 2013年7月5日 Sam Stoddard著)
色 | |||||||||
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単色 | 白 - 青 - 黒 - 赤 - 緑 | ||||||||
多色 (金) |
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アン・ゲーム専用 | ピンク - 金 - 目の色 | ||||||||
色の関係 | 色の組み合わせ - 友好色 - 対抗色 - カラーパイ - 色の役割 | ||||||||
関連項目 | 無色 - 有色 - 単色カード - 多色カード - 色指標 - 固有色 - デッキカラー |