放蕩魔術師/Prodigal Sorcerer
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Prodigal Sorcerer / 放蕩魔術師 (2)(青)
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
(T):クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。放蕩魔術師はそれに1点のダメージを与える。
1/1長年に渡ってティムの愛称で親しまれたウィザード。1点のダメージを飛ばす起動型能力を持つクリーチャーの元祖。
リミテッドでは強力な除去兼クロックであり、是非ともデッキに投入したい1枚。また構築でもブルーオーブなどで活躍した。
- 第7版まで皆勤賞であったが、直接ダメージ能力が青のカードとして不適切(→色の役割)と判断されたためか、第8版で基本セット落ちし、それ以降基本セットに収録されることはなかった。
- 第6版までのイラストは、ティムの愛称の語源となった人の良さそうなおじさんのイラストだったが、第7版ではイラストが変更され、悪魔に取り憑かれたような顔になってしまった(第7版のカード画像)。
- 時のらせんでタイムシフトカードとして再録。これに際して新たに人間のクリーチャー・タイプを得た。また、イラストも第6版以前のものが採用されている。再録後の構築でも苦花/Bitterblossom対策として採用される実績があった。
- エターナルマスターズ再録時には上記のどちらとも異なる新規イラストが採用されている。
- 基本セットでは一貫してコモンとして収録されたが、Masters Edition 4ではアンコモンに変更された。エターナルマスターズでも続けてアンコモンとしての収録となっている。
- 2000年9月のフライデー・ナイト・マジックで、プロモーション・カードになった。
関連カード
同型再版
放蕩魔術師の同型再版。
主な亜種
ここでは、ティム能力を持つ青のクリーチャーを挙げる。赤については放蕩紅蓮術士/Prodigal Pyromancerを参照のこと。
- 海賊船/Pirate Ship - 生息条件(島)を持つ大型版。5マナ4/3。(リミテッド・エディション)
- Reveka, Wizard Savant - 伝説のクリーチャーになりダメージが2点になったが、次のアンタップ時にアンタップしない。ダブルシンボル4マナ0/1。(ミラージュ)
- スークアタの火渡り/Suq'Ata Firewalker - 赤の呪文や能力の対象にならない。3マナ0/1。(ミラージュ)
- 気まぐれ魔術師/Capricious Sorcerer - 起動できるタイミングを制限した下位互換。(ポータル)
- 魔術師の弟子/Apprentice Sorcerer - 気まぐれ魔術師の同型再版。(ポータル・セカンドエイジ)
- 呉の弓兵/Wu Longbowman - 気まぐれ魔術師の同型再版。(ポータル三国志)
- 大口獣/Mawcor - 飛行が付いた大型版。5マナ3/3。(テンペスト)
- 巣立つ大口獣/Fledgling Mawcor - 変異付きの大口獣のリメイク。4マナ2/2。(時のらせん)
- ソーンウィンド・フェアリー/Thornwind Faeries - ダブルシンボルになり飛行を得た。3マナ1/1。(ウルザズ・レガシー)
- カミソリひれのハンター/Razorfin Hunter - 赤との多色。2マナ1/1。(アポカリプス)
- 軟体電極獣/Gelectrode - 赤との多色。自分がインスタントかソーサリーを唱えるたびにアンタップする。3マナ0/1。(ギルドパクト)
- イゼットの静電術師/Izzet Staticaster - 赤との多色。対象がクリーチャーのみ。同じカード名の各クリーチャーにもダメージ。3マナ0/3。(ラヴニカへの回帰)
参考
- The Prodigal Sorcerers/放蕩魔術師(Magic Story 2016年5月25日 Mark Price著)
- 放蕩(ほうとう)(カード名国語辞典)
- Prodigal Sorcerer Avatar (Magic Online Vanguard)
- カード個別評価:時のらせんタイムシフト
- カード個別評価:第7版 - コモン
- カード個別評価:第6版 - コモン
- カード個別評価:第5版 - コモン
- カード個別評価:第4版 - コモン
- カード個別評価:リバイズド・エディション - コモン
- カード個別評価:アンリミテッド・エディション - コモン
- カード個別評価:エターナルマスターズ - アンコモン
- カード個別評価:Masters Edition 4 - アンコモン