約束の刻/Hour of Promise

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2017年7月29日 (土) 07:05時点におけるYukikaze (トーク | 投稿記録)による版
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Hour of Promise / 約束の刻 (4)(緑)
ソーサリー

あなたのライブラリーから土地カードを最大2枚探し、それらをタップ状態で戦場に出し、その後ライブラリーを切り直す。その後、あなたが砂漠(Desert)を3つ以上コントロールしているなら、黒の2/2のゾンビ(Zombie)・クリーチャー・トークンを2体生成する。


の刻は土地サーチ&条件付きトークン生成

爆発的植生/Explosive Vegetationと似た性能だが、1マナ重くなった分、基本でない土地もサーチできるようになり、条件を満たせば4/4相当のトークンを得られる。フィニッシャーを出すまでに時間がかかるランプデッキでは、トークンによるチャンプブロックでの時間稼ぎも意味が大きい。

土地サーチのみだと性能的に物足りないため、可能な限りトークンの条件を満たせるようなデッキ構成を心がけたい。これを唱える時点で1枚砂漠を確保できていれば良いため、適切な構成ならば容易に達成できる。緑にはサイクリングのついでに砂漠をサーチできるシェフェトのオオトカゲ/Shefet Monitorが存在するのも追い風。また、エルドラージ・ランプであれば見捨てられた神々の神殿/Shrine of the Forsaken Godsを2枚サーチすることで、次のターンには絶え間ない飢餓、ウラモグ/Ulamog, the Ceaseless Hungerを唱えることも可能になる。

リミテッドでの評価はカードプールの砂漠の枚数次第といったところ。安定して条件を満たせるならかなり強力といえる。デッキに採用できる砂漠が2枚以下なら他のマナ加速手段を優先したいが、イフニルの死界/Ifnir Deadlandsのような強力な砂漠をサーチできるという利点はある。

関連カード

サイクル

破滅の刻の「刻/Hour」サイクル。いずれもレアで、注目のストーリーカードである。

カード名とストーリー上の順番は刻の書/The Accounting of Hoursに記された4つの刻/Hourに対応しており、それらの後に「破滅の刻/Hour of Devastation」が来る構成になっている。

ストーリー

破滅の刻注目のストーリーの3枚目。

「約束の刻/The Hour of Promise」は預言に伝わる第三の刻/Hourで、もはや必要のなくなった魔法の障壁ヘクマ/The Hekmaが取り壊され、ルクサ川/The Luxa Riverの水は荒野に流れて、世界が輝かしい楽園へ変わるとされている。

蠍の神/The Scorpion God神々を殺し続ける中、蝗の神/The Locust Godナクタムン/Naktamunに到着し、「約束の刻」が始まった。その手から放たれる無数の蝗がヘクマを喰らい尽くして雪崩れ込み、防御の要を失った都市は砂漠に飲まれ、凶暴なミイラや怪物の侵入を許すがままとなった(イラスト[1]

ヘクマが破れ保護が失われると、砂漠が襲来した。
  • 土地サーチは砂漠の侵入を、トークン生成はゾンビの侵入を描いている[2]

脚注

  1. The Hour of Promise/約束の刻(Magic Story 2017年6月28日 Alison Luhrs著)
  2. Devastation Information, Part 2/『破滅』の情報 その2(Making Magic 2017年7月10日 Mark Rosewater著)

参考

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