大変異
提供:MTG Wiki
大変異/MegaMorph | |
---|---|
種別 | 常在型能力 |
登場セット | タルキール龍紀伝 |
CR | CR:702.37b |
大変異(だいへんい)/Megamorphは、キーワード能力・変異の変種。タルキール龍紀伝初出。それを持つカードをプレイできるときに機能する常在型能力と、それが表向きになる時に機能する常在型能力を表す。
Aerie Bowmasters / 高楼の弓使い (2)(緑)(緑)
クリーチャー — 犬(Dog) 射手(Archer)
クリーチャー — 犬(Dog) 射手(Archer)
到達(このクリーチャーは飛行を持つクリーチャーをブロックできる。)
大変異(5)(緑)(あなたはこのカードを、(3)で2/2クリーチャーとして裏向きに唱えてもよい。これの大変異コストで、これをいつでも表向きにしてもよい。そうしたなら、これの上に+1/+1カウンターを1個置く。)
定義
大変異 [コスト]/Megamorph [コスト]は、「あなたはこのカードを、本来のマナ・コストではなく(3)を支払うことで、裏向きで2/2の、文章や名前やクリーチャー・タイプやマナ・コストを持たないクリーチャーとして唱えられる。」と「このパーマネントが表向きになるに際し、これを表向きにするために大変異コストを支払っていたなら、これの上に+1/+1カウンターを1個置く。」を意味する。大変異コストは変異コストである。
また、あなたが優先権を持っているとき(インスタント・タイミング)ならいつでも、その(表向きの時点での)変異コストを支払うことで表向きにすることができる。この処理は特別な処理であり、スタックを使用しない。
解説
ルール
- 表向きになる際に+1/+1カウンターが置かれるのは特別な処理の一部であり、スタックを使用しない。
- 硬化した鱗/Hardened Scalesによる置換効果は適用できる。
- 表向きになる事自体は特別な処理のであるが倍増の季節/Doubling Seasonの恩恵を受けることができる(CR:614.16)。これはイクサランからのルール変更である。
- カードの文章に「変異能力/Morph Ability」とある場合、それは変異と大変異両方を意味する(背教/Backslideなど)。
その他
脚注
- ↑ Storm Scale: Khans of Tarkir Block/ストーム値:『タルキール覇王譚』ブロック(Making Magic 2016年2月29日 Mark Rosewater著)
- ↑ Storm Scale: Zendikar and Battle for Zendikar/ストーム値:『ゼンディカー』『戦乱のゼンディカー』ブロック(Making Magic 2016年11月21日 Mark Rosewater著)