ロクソドンの戦線砕き/Loxodon Line Breaker
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登場時のスタンダードでは駆り立てる僧侶/Inspiring Clericを始めとした上位互換が数多いため、例によって活躍の場はリミテッドとなる。僧帽地帯のドルイド/Druid of the Cowlや前兆語り/Omenspeakerなどを一方的に倒せるサイズは中堅戦力として悪くないが、パワーが3あるせいで弱者の師/Mentor of the Meekや民兵のラッパ手/Militia Buglerなどとシナジーを形成しないのはやや残念。
おまけに基本セット2019では、コモンかつシングルシンボルの3マナクリーチャーとして、緑にはタフネスが1高いケンタウルスの狩猟者/Centaur Courser、黒には瞬速を持つ雇われ刺客/Hired Blade、赤には威迫を持つボガートの粗暴者/Boggart Bruteやパワーが1高いオナッケのオーガ/Onakke Ogreが収録されており、比較すると悲しい。クリーチャーの色である白がこのマナ域において他の色に明確に後れを取っているのは珍しい状況といえる。