嘲笑+負傷/Insult+Injury

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2020年8月23日 (日) 23:39時点におけるブラー (トーク | 投稿記録)による版
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単色余波分割カードは、ダメージ倍化+軽減不可効果と、ソーサリー版の突き/Lungeの組み合わせ。

嘲笑はソーサリーのため奇襲効果は薄いものの、倍になるのは自分のコントロールする発生源からのダメージのみであり、戦闘で相手方の損害を一方的に増やすことができる。軽減阻止に関しては登場時のスタンダード環境では有力な軽減カード試練に臨むギデオン/Gideon of the Trialsぐらいであったためほぼおまけであった。しかし基本セット2019参入後は、濃霧/Fog系呪文を多用するターボネクサスへの対策としてサイドボードに採用されるようになった。ターボネクサス側の対策が否認/Negateくらいしか存在しないのもあり、非常に強力。

負傷は効率は悪いものの、システムクリーチャー等の除去になりつつ、最後の数点を削ったり、プレインズウォーカーの対策になり得る点などは評価できる。また、同じターンに両方唱える事で、6マナ4点と中堅クリーチャーも射程範囲になるため、重いものの悪くない。

リミテッドでは嘲笑だけでもエンドカードになり得る。負傷もクリーチャープレイヤー両方に飛ぶ火力として有力。

  • 「add insult to injury」で「ひどい目に合わせて追い打ちをかける。踏んだり蹴ったりにする。」という意味の慣用句。

ルール

  • 「同一のイベントにつき同じ置換効果を2度以上適用することはできない」というルールCR:614.5)により、このカード単体で無限ループを起こすことはない。
    • 1ターンに嘲笑を何度も唱えれば、それぞれの効果が適用され、ダメージが4倍、8倍と次々に増加する。
  • 「ライフを失う」ことは、「ダメージ」とは別物なので、この置換効果の影響を受けない。

関連カード

サイクル

アモンケット余波を持つ単色分割カードサイクル。いずれもレア

参考

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