チャンドラの調圧器/Chandra's Regulator
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Chandra's Regulator / チャンドラの調圧器 (1)(赤)
伝説のアーティファクト
伝説のアーティファクト
あなたがチャンドラ(Chandra)・プレインズウォーカーの忠誠度能力を起動するたび、あなたは(1)を支払ってもよい。そうしたなら、その能力をコピーする。あなたはそのコピーの新しい対象を選んでもよい。
(1),(T),山(Mountain)カード1枚か赤のカード1枚を捨てる:カードを1枚引く。
赤いカード、もしくは山専用のかき回し型ルーター。チャンドラ・プレインズウォーカーの忠誠度能力をコピーできる。チャンドラがなくとも赤いデッキにおいて潤滑剤として機能するが、やはりこれを採用するならチャンドラ・プレインズウォーカーは複数枚入れたい。
置物のルーターということで一見地味だが、とにかく今すぐ使えるカードが欲しい赤いデッキにおいてはたった1マナで山や不要なカードを有力札に変換できる可能性があるし、ディスカードに注目してみると世界のるつぼ/Crucible of Worldsや保有の鞄/Bag of Holdingなどとはシナジーがありアドバンテージを得ることもできる。そしてなによりチャンドラの忠誠度能力をコピーできれば、それだけで状況を好転できる。目覚めた猛火、チャンドラ/Chandra, Awakened Infernoの+2能力を繰り返しコピーできたら、対戦相手はあっという間に焼死するだろう。
- 炎の侍祭、チャンドラ/Chandra, Acolyte of Flame、新米紅蓮術師、チャンドラ/Chandra, Novice Pyromancerの2枚が戦場にあり2マナ確保できていれば、合計20点の一撃必殺級の攻撃ができる。
- 捨てるカードは色が赤いか、土地タイプが山であればよく、多色カードや特殊地形であってもかまわない。例えば興行+叩打/Carnival+Carnageや踏み鳴らされる地/Stomping Groundも捨てることができる。
- 基本セット2020のBundleにMathias Kollrosによる別イラストのプロモーション・カードが封入される[1]。
参考
- ↑ 『基本セット2020』の各種プロモとパッケージ(Daily MTG 2019年6月17日)