Earthshaker Giant
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Earthshaker Giant (4)(緑)(緑)クリーチャー — 巨人(Giant) ドルイド(Druid)
トランプル
Earthshaker Giantが戦場に出たとき、あなたがコントロールする他のクリーチャーは、ターン終了時まで+3/+3の修整を受けるとともにトランプルを得る。
ETBで踏み荒らし/Overrunが誘発する、トランプル持ちの巨人・ドルイド。茨織りのビヒモス/Brambleweft Behemothなどの上位互換。
踏み荒らしがトリプルシンボル5マナであることを考えると、わずか1マナ(あるいはそれ未満)で茨織りのビヒモスが付いてきた計算になり、額面上のコスト・パフォーマンスの高さは驚異的である。歴代の踏み荒らし系全体強化内蔵クリーチャーの中でも特にマナ・コストが軽く、取り回しの良さにも優れている。
とは言え、これがトーナメントで使えるエターナルではリアニメイトやコスト踏み倒し手段が豊富に存在しているため、それらの手段を駆使する場合はより爆発力の高い孔蹄のビヒモス/Craterhoof Behemothなどが優先されがち。素出しするなら本家踏み荒らしで十分ということにもなってしまうため、今ひとつ居場所を見出しづらいのが悩み。例えば出産の殻系デッキなど、「マナ・コストが重すぎないクリーチャー」という特徴を活かせる構成で用いるなどし、十分な差別化を図りたいところ。
Magic Game Night2019の製品コンセプト通り、カジュアルなゲームで活躍させるのが正しい使い方と言えるか。同構築済みデッキには獰猛な仔狼/Ferocious Pupなどの頭数を確保できるカードが複数存在するため、強化先として最適なそれらを無闇に使い潰さない運用を心がけたい。また、統率者戦などのハイランダー制のフォーマットであれば踏み荒らし系の水増し要員として重宝する。
[編集] 関連カード
[編集] サイクル
Magic Game Night2019の神話レアのクリーチャーのサイクル。
- Highcliff Felidar
- 啓蒙のスフィンクス/Sphinx of Enlightenment
- 計算ずくのリッチ/Calculating Lich
- 極悪な二人組/Fiendish Duo
- Earthshaker Giant