ブラストダーム/Blastoderm

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2008年7月11日 (金) 10:25時点におけるヴぁ (トーク | 投稿記録)による版
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Blastoderm / ブラストダーム (2)(緑)(緑)
クリーチャー — ビースト(Beast)

被覆(このクリーチャーは呪文や能力の対象にならない。)
消散3(このクリーチャーは、その上に消散(fade)カウンターが3個置かれた状態で戦場に出る。あなたのアップキープの開始時に、それから消散カウンターを1個取り除く。できない場合、それを生け贄に捧げる。)

5/5

ファイアーズをはじめとする、当時のスタンダードにおけるデッキの主力クリーチャーの1つ。

4マナ5/5の上アンタッチャブルであり、さらにそれでいてコモン。デメリットとしてついている消散も、後述の鶴田慶之氏の指摘の通り、5/5のファッティならば3回も殴れれば元々十分であるため、デメリットとしては微々たるものである。

単体でも非常に高い性能を誇るが、ヤヴィマヤの火/Fires of Yavimayaによる速攻付加や、シヴのワーム/Shivan Wurmなどの開門のおかげで、デメリットを軽減し更なる加速をする。

このクリーチャーといえばファイアーズというイメージがあるが、エクステンデッドなどで、ビートダウンジャンクなどのコントロールでも活躍していた。

ストーリー

ブラストダーム/Blastodermは体長10メートルを超える大型の獣(イラスト)。黄褐色の胴と尾を有し、群青色の四肢に、物を掴める指がそれぞれ3本、頭部・顔面は白く、突き出た下あごに発達した牙2本、後頭部は板状に張り出している。

背部一面や足の一部は消散の影響によりまるで泡立っているかのような状態(Fading artwork参照)。ただし、はじける子嚢/Saproling Burstイラスト右下を考慮すると、背中の”泡立ち”は苗木の詰まった”嚢”とも考えられる。

  • 「Blastoderm」は「blast-(胚・卵子・芽、発芽する・芽生える)」と「-derm(皮膚)」による合成語。「(消散現象で泡立ち)胚のように分裂を繰り返しているような皮膚を持つ者」あるいは「苗木が芽生える皮膚を持つ者」くらいの意か。一方、「Blastoderm」は発生学では「胚盤葉」のことを指す。

参考

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