尖塔の大長/Chancellor of the Spires
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青の大長は、初期手札にあるとライブラリー破壊、ETB能力で記憶の略取/Memory Plunderが誘発する。
白・黒・赤の大長は、手札から使用できる能力は戦場に出た後の能力の小型版というデザインだが、このカードの場合は2つの能力がシナジーを形成している。初期手札にあれば、このカードが戦場に出るまでに対戦相手が使用した呪文以外の選択肢も得られる可能性がある。手札破壊やさらなるライブラリー破壊と併用するのもよいだろう。
できるだけ重く効果の大きな呪文を奪ってアドバンテージを得たいところだが、そのようなインスタント・ソーサリーを用いるデッキは現状あまり多くない。単体除去や火力などが現実的なところだろうか。
- 対戦相手の墓地に複製の儀式/Rite of Replicationや幽霊のゆらめき/Ghostly Flickerがあると友情コンボが成立する。
- 2021年6月のオラクル変更でクリーチャー・タイプにファイレクシアンが追加された。
[編集] 関連カード
[編集] サイクル
新たなるファイレクシアの大長サイクル。ゲーム開始時の手札にあるときに公開すると、ゲーム開始後に何らかの恩恵を与えてくれるファイレクシアン・クリーチャー。
- 別館の大長/Chancellor of the Annex
- 尖塔の大長/Chancellor of the Spires
- ドロスの大長/Chancellor of the Dross
- 溶鉱炉の大長/Chancellor of the Forge
- 絡み森の大長/Chancellor of the Tangle
[編集] 参考
- トリプルシンボルカード
- ライブラリー破壊カード
- カード個別評価:新たなるファイレクシア / ファイレクシア陣営 - レア