成長の揺り篭、ヤヴィマヤ/Yavimaya, Cradle of Growth
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森版のヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth。
すべての土地がリスクなしに緑マナを生み出せるようになるため、マナ基盤が格段に安定する。宝石鉱山/Gemstone Mineやキャノピーランドのような何かしらのデメリットが伴うマナ能力しか持たない土地、ウルザランドのように無色マナしか生み出せない土地、フェッチランドや暗黒の深部/Dark Depthsのように元々マナ能力を持たない土地などと相性が良い。
また、森を参照するカードの性能が向上する。ダングローブの長老/Dungrove Elderや不屈の頑固皮/Dauntless Dourbarkのような自分がコントロールする森の数を参照するものも、森渡りのように対戦相手の森を参照するものもどちらも強化される。
一方で、対戦相手も上記のメリットの恩恵を受けてしまうことには注意したい。また伝説の土地であるため、デッキ内の森/Forestと1枚置き換えるくらいならばそれほど問題ないが、複数枚採用するならばそれ相応のリスクが伴う。
モダンやエターナルでは、ウルザランドや暗黒の深部を使うデッキなどで採用される。モダンではヨーグモス・コンボや緑単トロン、レガシーでは土地単や緑白デプスなど。ヨーグモス・コンボではヨーグモスの墳墓、アーボーグと併用されるため、この2枚が戦場で並ぶこともある。統率者戦でも緑絡みのデッキでしばしば採用される。
ルール
ルールに関しては、ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth#ルールを参照。