空乗りのエルフ/Skyrider Elf
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Skyrider Elf / 空乗りのエルフ (X)(緑)(青)
クリーチャー — エルフ(Elf) 戦士(Warrior) 同盟者(Ally)
クリーチャー — エルフ(Elf) 戦士(Warrior) 同盟者(Ally)
飛行
収斂 ― 空乗りのエルフは、これを唱えるために支払われたマナの色1色につき+1/+1カウンターが1個置かれた状態で戦場に出る。
収斂により+1/+1カウンターを乗せて戦場に出るクリーチャー。
最低でも2マナ2/2飛行と、フライヤーとしてはかなり優秀なマナレシオ。色を足せばそのマナレシオを維持したままどんどん大きくすることができ、3~4色程度で充分に中~終盤の戦力として活躍できる。どのマナ域でも唱えられる融通性もありがたい。
登場時のスタンダードでは、硬化した鱗/Hardened Scalesと組み合わせる運用が考えられる。
- ガイアの空の民/Gaea's Skyfolkの上位互換。
- 唱えずに戦場に出す場合やマナを支払わずに唱えた場合に0/0になってしまう点は劣る。
- 特に一時的に追放するカードなどで除去される点に注意。
- 更なる上位互換としてエルドレインの森でガチョウの母/The Goose Motherが登場。基底が2/2なので弱点もなく、能力も追加と時代の差をうかがわせる。
- 同じマナ・コストの飛行持ちクリーチャーに雨雲を泳ぐもの/Nimbus Swimmerがいる。そちらはサイズに限界がないが、マナレシオは常に1を下回るため、低~中マナ域なら空乗りのエルフの方が安定した戦力。
- 空に届くマンタ/Skyreach Mantaと比較するのも面白い。あちらはマナ総量が固定だが、色が限定されない。もっとも、空に届くマンタを使う以上3~4色は出したいはずなので、最終的に青も緑も出せる状況である可能性は高いが。
- ちなみに空乗りのエルフが乗っているのもマンタである。
- マナ・コストにXを含みながらルール文章にXが書かれていない珍しいカード。このようなカードは仕組まれた爆薬/Engineered Explosivesに続いて2例目。
- だからというわけでもないだろうが、カードとしての挙動は収斂が烈日に変わっても全く同一である。