梅澤悟/Satoru Umezawa

提供:MTG Wiki

2023年8月23日 (水) 11:23時点におけるブラー (トーク | 投稿記録)による版
(差分) ←前の版 | 最新版 (差分) | 次の版→ (差分)
移動: 案内, 検索

Satoru Umezawa / 梅澤悟 (1)(青)(黒)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) 忍者(Ninja)

あなたが忍術能力を起動するたび、あなたのライブラリーの一番上にあるカード3枚を見る。そのうち1枚をあなたの手札に、残りをあなたのライブラリーの一番下に望む順番で置く。この能力は、毎ターン1回しか誘発しない。
あなたの手札にあるすべてのクリーチャー・カードは忍術(2)(青)(黒)を持つ。

2/4

手札クリーチャー・カード忍術を得る常在型能力と、1ターンに1回のみ忍術に反応して予期/Anticipate相当の濾過が発生する誘発型能力を併せ持つ伝説の人間忍者

能力が自己完結しており、また忍術によるファッティ踏み倒しETBの使い回し、カード・アドバンテージの獲得と、戦場に残っているかぎり大量のアドバンテージを確保し続けられる。相手は全力で除去しようとするだろうが、幸い色はなので打ち消しなどで安全に守りたい。

本来、忍術は繰り返し使いすぎるとマナがかかってテンポ損になりかねないものだが、これは好きなクリーチャー・カードを出せるためデッキ構築の段階でケアしやすい。

リミテッドでは、適当なフライヤーやファッティと同時にピックするだけでもある程度の活躍はできる。雑な総攻撃でも、小型クリーチャーを1体通したが最後、突然歩行する摩天楼/Walking Skyscraperが飛び出してきたりする。自身もタフネス偏重のサイズがあり、中堅程度までの地上クリーチャー相手ならば止められる程度の性能は持つ。

弱点として、手札にクリーチャーがいないとどちらの能力も腐ってしまう。また、序盤の殴り合いでは生き残れるが、回避能力もないため自身が忍術のタネになるのも難しい。やはり青が得意とするドローとフライヤーを使って早い段階から効果的に踏み倒せる環境を作れればベストか。

どちらかと言うとスタンダードよりもパイオニア以下の環境で輝く。引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Tornを筆頭に、多少無理してでも戦場に出せば勝利に直結するクリーチャーを確実に攻撃通しながら、ほぼ打ち消されずに出せる。

  • 忍術を与えるのは梅澤悟が戦場に出ている間にだけ機能する普通の常在型能力なので、彼自身は幻影の忍者/Phantom Ninjaなどと同様の「忍術を持たない忍者」の一人である。

[編集] ルール

  • 誘発型能力は、あなたが忍術能力を起動するたびに誘発され、その忍術能力より先に解決される。忍術能力を持つカードは、その能力の解決中も手札にあり、その忍術の能力が解決されるか、スタック上から取り除かれるまで公開しておかねばならない(CR:702.49b)。
  • いったんあなたが忍術能力を起動したなら、他プレイヤーが梅澤悟を戦場から取り除いても、その能力に影響を及ぼすことはできない。その能力が解決されるより前に梅澤悟が戦場を離れたとしても、あなたはそのクリーチャーをタップ状態かつ攻撃している状態で戦場に出す。
  • 忍術能力のコストとして梅澤悟を手札に戻した場合、忍術能力の起動を完了したとき梅澤悟が戦場にいないためカード濾過能力は誘発しない。

[編集] 関連カード

[編集] ストーリー

梅澤悟(うめざわ さとる)/Satoru Umezawa神河/Kamigawa氷山勢団/The Hyozan Reckonersの首領を務める人間/Human忍者。男性。伝説に名高い梅澤俊郎/Toshiro Umezawaの子孫を自称する。

詳細は梅澤悟/Satoru Umezawa (ストーリー)を参照。

[編集] 脚注

  1. Collecting Kamigawa: Neon Dynasty/『神河:輝ける世界』をコレクションする(Feature 2022年1月27日 Max McCall著)

[編集] 参考

MOBILE