頭目の神官/Oracle of the Alpha
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MTGアリーナ専用カード
Oracle of the Alpha / 頭目の神官 (2)(青)クリーチャー — 鳥(Bird) ウィザード(Wizard)
飛行
頭目の神官が戦場に出たとき、あなたのライブラリーにパワー9を創出する。その後、あなたのライブラリーを切り直す。
頭目の神官が攻撃するたび、占術1を行う。
アーティスト:Nino Vecia
マジック最初期から名を知られてきたカードたちが使えるインパクトは絶大。 実際に使ってみるとカードパワー以上の感動を感じられる。
ただしカードの追加時にライブラリーがシャッフルされる上、9枚もカードが追加されるせいでデッキ自体がぼけてしまう点はそれなりに問題。 基本的に当たりとなるカードはビッグブルー3枚であり、MOX系のカードはあくまでもおまけ。使用色以外のMOXはマナ加速でしかない点も留意する必要があるだろう。
登場時のアルケミーで同居するカードでは祖先の回想/Ancestral Recallをサーチできる微小術師/Micromancerや9枚中6枚が抽出可能となる発見の魔道士/Trove Mageと相性が良い。そのほか、デッキ構築の工夫次第では各種抽出手段もパワー9を掘り出すために役立つ。
単純なドローでは執着的探訪/Curious Obsession系のカードと相性が良く、自身の占術でドローの質を操作しつつ、地味だが優れたスタッツを持つことを活かしていける。 フライヤーかつウィザードでスタッツも悪くはないので、この2つを活用する青単テンポにただこのカードを入れるだけでもそれなりの活躍をしてくれる。
また明滅やバウンスで再利用する、事前に切削でライブラリーを削るなどすれば、その分ライブラリー内のパワー9の割合も増える。ただし3分の2を占めるMoxやBlack Lotusは単体でカードやライフのアドバンテージを得られるカードではないため、どこまで増やすかは考え物。すでに3マナが出る局面から一手間かけてのマナ加速が優位になるような構築、具体的にはX呪文を増やす等の工夫が必要。
大量の高性能アーティファクトをデッキに追加できる点を活用して親和系の構築に組みこんだり、上記切削ギミックと組み合わせてエスパー・スタックスに組み込むなどの活用も考えられる。エスパースタックスの切り札はX呪文である屋敷の踊り/Dance of the Manseであるため、MOXの威力を十全に活用しつくすことができるだろう。
- 日本語訳では分かりづらいが、カード名もAlphaを含んでいる。
ルール
以下のカードを1枚ずつ創出する。
- ブラック・ロータス/Black Lotus
- 祖先の回想/Ancestral Recall
- 時渡り/Time Walk
- 時の巻き上げ/Timetwister
- モックス・パール/Mox Peral
- モックス・サファイア/Mox Sapphire
- モックス・ジェット/Mox Jet
- モックス・ルビー/Mox Ruby
- モックス・エメラルド/Mox Emerald