改革派の霊気砲手/Aethertorch Renegade
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クリーチャー — 人間(Human) ならず者(Rogue)
改革派の霊気砲手が戦場に出たとき、あなたは(E)(E)(E)(E)(エネルギー・カウンター4個)を得る。
(T),(E)(E)を支払う:クリーチャー1体を対象とする。改革派の霊気砲手はそれに1点のダメージを与える。
(T),(E)(E)(E)(E)(E)(E)(E)(E)を支払う:プレイヤー1人かプレインズウォーカー1体を対象とする。改革派の霊気砲手はそのプレイヤーに6点のダメージを与える。
WHISPERのルール文章は最新のオラクルに未対応です。「(E)(E)(E)(E)(E)(E)を支払う」は「(E)8つを支払う」に読み替えてください。 ティムの亜種。ETBで大量のエネルギー・カウンターを持ってくるうえ、エネルギーを使ってダメージを与えるタップ能力を2つ持っている赤のクリーチャー。
1つ目の能力はエネルギー2つでクリーチャーへ1点のダメージを飛ばす。プレイヤーに飛ばせないうえ、エネルギーを消費するにもかかわらず最低限のダメージ。強力とは言い難いが、マナ不要でタフネス1クリーチャーやトークンを追い払えるうえ、立っているだけでも牽制になるので、特にリミテッドではお世話になる能力。
2つ目の能力はエネルギー8つでプレイヤーかプレインズウォーカーへ6点のダメージを飛ばす。エネルギー効率は良くないが、マナ不要でこれほどの大ダメージを与えられる能力は珍しい。他のエネルギーを生み出すカードの支援が必須の、おまけのような能力だが、エネルギーを直接の勝利手段にできる数少ない能力でもある。
能力云々よりも、カード1枚でエネルギーを4つ生み出せる点がよく話題になる。パンハモニコン/Panharmoniconが立っていれば2つ目の能力が普通に起動できるので、これを絡めた赤のエネルギーデッキも成立するだろう。
リミテッドではタフネス1を2体駆除するだけでも十分仕事ができる。3マナ1/2とマナレシオは悪いが、シングルシンボルでトークンに一方的に勝てるサイズは保っているので文句はないだろう。