インスタントメント

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インスタントメント(Insta-chantment)とは、ミラージュ・ブロックで初登場したインスタント・タイミングで唱えられるエンチャント（オーラ）の総称。オーラ強化計画の1つ。

• インスタント・タイミングで唱えてもエンチャント呪文であることにかわりはないので、そのようなときでも通常どおり無効/Annulなどの「エンチャント呪文を打ち消す」呪文で打ち消される。逆に緊急阻止/Flash Counterのような「インスタントのみを打ち消す」呪文では打ち消せない。瞬速のルールも参照。
  • 時のらせんで新たなキーワード能力として瞬速が制定されるにあたり、それ以前に登場したものはルール・テキストが変更されることとなった。
• ミラージュ・ブロックで登場したものは、ソーサリーを唱えられないときに唱えられた場合はクリンナップ・ステップにそれを生け贄に捧げなければならない効果を併せ持っている。
  • この遅延誘発型能力は、そのオーラ自身が最初から持つ「瞬速を持つかのように唱えてもよい」能力を用いて唱えた場合にのみ生成される。ヴィダルケンの宇宙儀/Vedalken Orreryなど、他の瞬速を持つかのように唱えることを許可する能力を用いた場合には生成されない。
  • これらのインスタントメントは何度かルール・テキストの変更が行われている。詳細は実存を参照。
    • 第６版ルールに合わせるためのオラクル更新で「埋葬する」が「生け贄に捧げる」に改められ、一時期、クリンナップ・ステップに自分がコントロールしていなかった場合に消滅しないようになっていた（あなたがコントロールしないパーマネントは生け贄に捧げられない）。その後、2009年10月のオラクル更新で、生け贄に捧げるプレイヤーが「それがなったパーマネントのコントローラー」に変更され、どのプレイヤーがコントロールしていても消滅するように戻された（この変更はスタック上の呪文とパーマネントは異なるオブジェクトであるという問題の解決も兼ねている）。

[編集] 一覧

瞬速を持つオーラ(Aura)でWHISPER検索

[編集] その他

• インスタ＝ソーサリーという俗語もあるが、そちらは「インスタントプレイできるソーサリー」を意味するわけではない。

[編集] 参考

• エンチャント
• インスタントプレイ
• カードの俗称