Varchild's War-Riders
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Varchild's War-Riders (1)(赤)
クリーチャー — 人間(Human) 戦士(Warrior)
クリーチャー — 人間(Human) 戦士(Warrior)
累加アップキープ ― 対戦相手1人は赤の1/1の生存者(Survivor)クリーチャー・トークンを1体生成する。(あなたのアップキープの開始時に、このパーマネントの上に経年(age)カウンターを1個置く。その後あなたがこの上に置かれている経年カウンター1個につきアップキープ・コストを1回支払わないかぎり、それを生け贄に捧げる。)
トランプル、ランページ1(このクリーチャーがブロックされるたび、それをブロックしている2体目以降のクリーチャー1体につき+1/+1の修整を受ける。)
わずか2マナで3/4&トランプル&ランページ持ちと高性能なクリーチャー。しかし、毎ターン対戦相手にクリーチャー・トークンを与えるデメリットがあり、累加アップキープでターンごとに与えるトークンの数が増えていく。
一見あきれてしまうようなデメリットではあるが、これとこれの出したトークンとで互いのプレイヤーが殴りあいをすれば、4ターン目まではこちらが有利、5ターン目で互角。他クリーチャーや広域ダメージ呪文などを組み合わせれば、十分脅威だった。
もちろん、対戦相手がトークンをうまく使うようなデッキだと、自爆になってしまうので気をつけたい。
- ランページがデメリットと微妙にかみ合っている。これの出したトークンが束になってこれをブロックしても、その分こちらは+1/+1されるので、トークンだけでこれをつぶすことはできない。言い換えるとこれに寄せ餌/Lureをつければ、出たトークンをこれ自体がかき集めて全てつぶせるので、デメリットは無くせる。
- 基本セット2010発売以前は、刻印/Brandでトークンを全部こちらに取り返したり、Despotic Scepterでトークンを破壊したりすることができた。
- 仕組まれた疫病/Engineered Plagueでデメリットは全て片付く。同じ赤である上天の閃光/AEther Flashとの相性もよい。
- 上記のようなカードが戦場にある状況で、さらに不明の杖/Dingus Staffを加えると、毎ターン、ターンごとに2点ずつ増えるダメージを与えることができる。
- 戦場の騎手/War-Riderという独自のクリーチャー・タイプを持っていたが、Masters Edition再録に伴う2007年9月7日のオラクル更新で人間・戦士に変更された。
- その一方で、出すトークンは生存者という独自のクリーチャー・タイプをずっと維持している。