イクシドール/Ixidor
提供:MTG Wiki
イクシドール/Ixidorはオンスロート・ブロックの主人公の一人。
目次 |
エピソード
幻影を操るウィザード。非常にキザで格好つけたがりだが基本的にはいい人。ニヴィアという召喚術士の恋人がおり、彼女をとても愛している。
2人で自由と新天地を求めて、金を稼ぐ為に陰謀団/The Cabalの闘技場で戦っていたが、フェイジ/Phageにニヴィアを殺され、自身も賭け金が払えずに砂漠へと追放されてしまった。極限状態の中、生死の境目で半ば狂気に侵されながらも幻影を現実とする能力を身につけ、砂漠に美しくも恐ろしい王国を作り上げた。またニヴィアの姿を模した天使の像からアクローマ/Akromaを作り出し、彼女にフェイジへの復讐を命じたが、妹を傷つけさせまいとするカマール/Kamahlの横槍もあって一度は失敗する。
その後、同盟を組んで進軍してきた兄妹を自分の王国で迎え撃つが、その者の悪夢を実体化させる魔法を使った際に、フェイジから流れ出た無数の悪夢の実体化である死のワームに飲み込まれてしまう。(Onslaught)
- 史上まれに見る超天才魔術師なのだが、彼にはなぜかヘタレな主人公というイメージがついてしまっている。生命の危機から救出に来たアクローマ/Akromaを拒み、死んだ恋人の幻影となら死んでもいいというような態度まで見せるが結局カマール/Kamahlに強引に助け出されたりしたからだろうか。
- オタリア/Otariaをスカージ(大災害)が襲った理由の半分がミラーリ/Mirariなら、残りの半分はイクシドールのせいだと言えるだろう。
次元の混乱
時の流れの異なる平行世界からAR46世紀に再登場。
青の魔術ではなく、黒の魔術に傾倒した姿として有り余る無/Null Profusionのイラストに描かれている。闇の次元と虚空に精神を直結させ、最も暗黒の魔術を操る(Planar Chaos Preview Sketches IIを参照)。「彼が生み出したもの」として同時期に憤怒の天使アクローマ/Akroma, Angel of Furyも登場している。(Card of the Dayの8月18日を参照)。
登場カード
- 未来予知/Future Sight
- イクシドールの意思/Ixidor's Will
- 周囲の圧力/Peer Pressure
- 海の要求/Sea's Claim
- 流れ込む知識/Rush of Knowledge