クァーグノス/Quagnoth

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2010年3月9日 (火) 12:56時点におけるACB (トーク | 投稿記録)による版
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Quagnoth / クァーグノス (5)(緑)
クリーチャー — ビースト(Beast)

刹那(この呪文がスタックにあるかぎり、プレイヤーは呪文を唱えられず、マナ能力でない起動型能力を起動できない。)
被覆(このクリーチャーは呪文や能力の対象にならない。)
対戦相手1人がコントロールする呪文や能力によって、あなたがクァーグノスを捨てさせられたとき、それをあなたの手札に戻す。

4/5

スクラーグノス/Scragnothの強化版といったクリーチャーサイズ点数で見たマナ・コストも一回り大きくなっている。

元になったスクラーグノスは打ち消されないプロテクション)など、対青に特化したデザインとなっていた。それに対してこちらは、時のらせんですっかりお馴染みになった刹那打ち消しを回避、さらに未来予知キーワード能力化された被覆に、手札から捨てさせられても戻ってくる能力と、単体除去手札破壊に対しても格段に強くなっている。コンセプト的には、対抗色である青との両方に対したデザインと言える。

サイズも4/5となかなかの大型であるため、パーミッションなどの打ち消しを擁するコントロールデッキに対して有効なカードである。また4/4を一方的に葬れる上に火力も効かないので比較的中速のビートダウンにも効果的。

  • これが捨てさせられた時の誘発型能力領域変更誘発であるが、「手札から」はCR603.6dに該当しないため、誘発のチェックは通常通り「イベントの直後」に行う。つまり、能力が実際に誘発するのは墓地である。
  • 能力誘発後に墓地対策カード等で追放された場合は、能力自体は解決するが、(カードが存在しないので)何もしない。
  • メガハンデス対策として、緑マナが出ないデッキサイドボードに入っていることも。捨てる側に選択権のある手札破壊カードばかりなので、毎回このカードを捨てることで手札破壊の効果を大きく減らせる。
  • 開発時の名称は「Boss Scragnoth」。(→Timeshift After Timeshift参照)

ストーリー

クァーグノス/Quagnothは全身が灰白色で頭部は青・赤の縞模様、黒く大きな二つの眼と牙の生えた口を持ち、後頭部から背中にかけて黄色のトゲを多数生やし、背面と腰部に赤味がかったヒレ、前足2本後足2本で四肢には各3本の指と鋭い鉤爪、長い尾を持つトカゲのような生物(イラスト)。スクラーグノス/Scragnothの仲間であり、酸の海に住み、鉄の海藻(ironkelp)を寝床とする。その鱗は生息地の酸性水に耐え跳ね返すだけの力があり、魔法にも同様の抵抗力を持っている。

  • 「quag-」は「沼、湿地」の意。

登場

参考

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