ヴィズコーパの血男爵/Blood Baron of Vizkopa

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2013年4月30日 (火) 00:46時点におけるOda原 (トーク | 投稿記録)による版
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Blood Baron of Vizkopa / ヴィズコーパの血男爵 (3)(白)(黒)
クリーチャー — 吸血鬼(Vampire)

絆魂、プロテクション(白)、プロテクション(黒)
あなたのライフが30点以上であり、かつ対戦相手1人のライフが10点以下であるかぎり、ヴィズコーパの血男爵は+6/+6の修整を受けるとともに飛行を持つ。

4/4

絆魂オルゾフカラーへのプロテクションを持つ吸血鬼

プロテクションは限定とはいえ剣を鍬に/Swords to Plowshares化膿/Putrefyなどの除去を回避でき、同系に対して完全な回避能力となるので強力。特にラヴニカへの回帰ブロックは多色環境なのでプロテクションが有効にはたらく場面は少なくない。 絆魂に加え、サイズも4/4とパフォーマンスは高い。

もうひとつ目を引くのは、+6/+6の修正と飛行を得る能力パワーが10もあればその後のダメージレースを大きく制することができるが、その条件は「自分のライフが30点以上であると同時に相手1人のライフが10点以下」というもの。 しかし相手のライフが10点以下ということは、それまでに他のダメージ源を展開しているはずなのでそれらで攻めてしまえばよい話で、その状況で自分のライフの条件が満たされていない時にそれを満たそうとする行動にも無駄が生じるので、全体的にアンバランス且つオーバーキルな印象を受ける。 とはいえ条件を満たせば自身の攻撃だけで相手を倒せるようになり、飛行もプロテクションが利かない相手への回避能力となるので悪くはない。パワーを参照するカードと合わせるのもよい。

  • 日本語版のルール文章は、「あなたのライフが30点以上であるか対戦相手1人のライフが10点以下であるかぎり」と誤訳されている。

参考

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