騙り者、逆嶋/Sakashima the Impostor
提供:MTG Wiki
1970年1月1日 (木) 09:00時点における (トーク)による版
毎度おなじみ?のコピーカード。
しかし、クローン/Cloneと違って、例外的な規定が多いのでかなりややこしい。 ようするに名前が「名前が『騙り者、逆嶋』のままコピーする」ということが肝。あくまで名前を参照するレジェンド・ルールの裏をかき、伝説のクリーチャーのコピーを可能とする。 そのため、名前を参照するカードに強く影響を与える。
山崎兄弟/Brothers Yamazakiが二体場に出ている状態で、山崎兄弟をコピーして場に出した場合を例とする。 あくまで山崎兄弟の能力は名前を参照してレジェンド・ルールを破っているため、『騙り者、逆嶋』はこの状態では墓地に置かれることはない。 しかしあくまで名前は「騙り者、逆嶋」のままで山崎兄弟の能力をもつので、結果それぞれの(本物の)山崎兄弟は+4/+4の修整と速攻を得るが、逆嶋自身は修整も受けないし速攻も持たない。 そしてさらに逆嶋をもう一枚、山崎兄弟を対象としてコピーした場合、こんどは『山崎兄弟の能力を持った騙り者、逆嶋という名前のカード』が場に二枚出ることとなり、逆嶋二体にレジェンド・ルールが適用されて、それらのカードは墓地に置かれる。
- コピー元のテキストにある自分自身のカード名を、コピーに関しては「騙り者、逆嶋」と読みかえる。(CR202.2参照。)
- トークンや変異前のクリーチャーをコピーしても名前を「騙り者、逆嶋」と読みかえる。
- 反転カードをコピーした場合は反転前も反転後も名前を「騙り者、逆嶋」と読みかえる。
- (クリーチャー化している)クリーチャーでないパーマネントをコピーしても、伝説性は保持される。
- コピーを行わない場合、能力を得ないので手札には戻せない。
- 能力を起動したあとに場を離れた場合、手札には戻ってこない。
- 上位の人間、焔村/Homura, Human Ascendantをコピーしているこれが墓地に置かれた場合、(通常どおり)反転状態の位相で場に戻る。すなわち、場に戻るに際し反転カードをコピーすればいきなり反転後の状態として場に出る。
- 手札に戻る能力はコピー能力によって与えられるので、コピー可能な値である。もっとも、コピーの能力は鏡の画廊/Mirror Galleryでもでてない限り使うチャンスはないが。