先祖の院、翁神社/Okina, Temple to the Grandfathers
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Okina, Temple to the Grandfathers / 先祖の院、翁神社
伝説の土地
伝説の土地
(T):(緑)を加える。
(緑),(T):伝説のクリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは+1/+1の修整を受ける。
伝説のクリーチャーしか対象にできないが、ペナルティなしで色マナが出るため、森/Forestの代わりに緑のデッキに1枚入れて問題ない。
対象が限定され、修整値もたった+1/+1と侮られがちだが、リミテッドではこの手のカードは非常に強力である。対戦相手に見えているため、実際にアドバンテージをとることはできないだろうが、火力や戦闘で死ににくくなるのはありがたい。
初出当時のレジェンド・ルールでは対消滅のおそれがあったが、それでもスタンダードでは、土地の種類を散らすことで隔離するタイタン/Sundering Titan対策、ショック/Shockで死んでしまう鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breakerの保護用として1枚挿しで使われることが多かった。当初の予想をくつがえし、評価を上げている。
- 基本セット2014後のレジェンド・ルールでは、能力の起動後に2枚目を出して古い方を墓地に置けば、+2/+2修整を与えることもできる。
- ジョーク・エキスパンションのカードを除けば、英語名が最長である(→カード名長さランキング)。
関連カード
サイクル
神河物語の各色の伝説の土地サイクル。対応する色のマナ能力と、伝説のクリーチャーを対象とする能力を持つ。
- 永岩城/Eiganjo Castle
- 水辺の学舎、水面院/Minamo, School at Water's Edge
- 死の溜まる地、死蔵/Shizo, Death's Storehouse
- 血に染まりし城砦、真火/Shinka, the Bloodsoaked Keep
- 先祖の院、翁神社/Okina, Temple to the Grandfathers
ペナルティなしに色マナを出すことができるため、対応する色マナを出す基本土地1枚の代わりに1枚挿しされることが多い。
また、伝説のクリーチャーを対象とするため、共通して死者の嘆き、崩老卑/Horobi, Death's Wailを除去することができる。そのことから、スタンダードでは崩老卑対策として使われることもあった。