忍び寄るカビ/Creeping Mold
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エンチャント・アーティファクト・土地と、多様なパーマネントに対処できる融通性の高いソーサリー。
戦闘以外ではクリーチャーに対処しづらい代わりにそれ以外のパーマネントに対して強い緑の特徴を良く表したカード。そのため砂漠の竜巻/Desert Twisterと入れ替わりで基本セットに再録され、以降第10版まで続けて基本セットに収録された常連カードであった。
基本的に緑のコントロールデッキ向けカードで、登場当時はエンチャントとアーティファクトの両方に対処できる緑のカードが少なかったのでおもにサイドボード用カードとして重宝されたが、サイドボードへの採用により適したカードである帰化/Naturalizeが登場してからはそちら(あるいはその亜種)に立場を譲ることが多くなった。
関連カード
同系統のカード
エンチャントやアーティファクトに加えて土地を破壊できるもの。土地を破壊できないものは帰化/Naturalizeの項目を参照。 クリーチャーでないパーマネントを破壊するものは茨潰し/Bramblecrushの項目を参照。
- 酸のスライム/Acidic Slime - CIP能力でこれを内蔵。(3)(G)(G)で2/2、接死を持つ。(基本セット2010)
- 茨の雨/Rain of Thorns - 最大3つ破壊できる。(アヴァシンの帰還)
- 冒涜の疫病/Desecration Plague - シングルシンボルになった代わりにアーティファクトを破壊できない。(ニクスへの旅)
- 回収蔦/Reclaiming Vines - 同型再版。(戦乱のゼンディカー)
- 世界を壊すもの/World Breaker - 唱えた時に誘発し、追放する。(6)(G)で5/7欠色、到達、墓地からの自己回収能力持ち。(ゲートウォッチの誓い)