ハーキルの召還術/Hurkyl's Recall

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青得意のバウンス系呪文。全てのアーティファクトを手札に戻す、「アーティファクトを破壊できない青」の対アーティファクト手段となる。マナ・コストの割に大量のバウンスができる。

自分も対象に出来るので、マナ・コストが安価なマナ・アーティファクト、特にMoxと組み合わさると、マナ加速として働く。このシナジーを利用したデッキが猛威を振るったが、そのMoxが禁止や制限になったため、その力は半減してしまった。また、マナ加速の他にストームを一気に増やす使い方もできる。

• コントロールしているかどうかではなくオーナーであるかどうかを見るので、コントロール奪取が行われている場合などには注意。
• プレイヤーを対象にとるため、親和のミラーマッチで劇的に効く。

• 亜種に再建/Rebuildや撤収/Retractがある。
• 特定の種類のカードを全てバウンスするカードには脱出/Evacuationや冬眠/Hibernationがある。
• 「召還術」であって、「召喚術」ではない。ちなみに「召還」は「呼び戻す」という意味。「呼び出す」「召喚」とは逆。
• 第１０版で再録されたが、今までのイラストと比べるとものすごい変わり様である。

1999年10月1日よりヴィンテージで制限カード、Type1.5で禁止カードに指定されていた。どちらも2003年4月1日に解除されている。

参考

• ハーキル/Hurkyl（背景世界/ストーリー用語）
• カード個別評価：第１０版 - レア
• カード個別評価：第５版 - レア
• カード個別評価：第４版 - レア
• カード個別評価：リバイズド - レア
• カード個別評価：アンティキティー - アンコモン1