裏面
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裏面/Backとは、カードの面のうちカード名などの情報が書かれていない側のことである。
解説
マジック:ザ・ギャザリングで使用されるほとんどのカードは共通の裏面を持っている。それらは周囲に黒い縁取りがあり、上部に"Magic The Gathering "のロゴ、中部にカラーパイを表現する白・青・黒・赤・緑の5つの点、下部に"DECK MASTER"の文字がある。そのためこのデザインは「デッキマスター」デザインと呼ばれることがある。
裏面がこれと異なるデザインのカードも存在するが、それらを裏面が「デッキマスター」であるカードと同じデッキに入れて使用すると問題が発生する。それらのカードについてどのように扱うかは下記参照。
- 裏面が汚れ、日焼けなどでほかのカードと区別できる状態になっている場合、そのまま使用するとマークドとして反則になる。もちろん故意に区別できるような印をつけることは厳禁である。
- 最初のエキスパンションであるアラビアンナイトでは、カード裏面がリミテッド・エディション、アンリミテッド・エディションと別の色で刷られ区別がつけられる予定であったが、印刷直前で変更された。[1]。
- 統率者セットなどの大判カードは裏面がデッキマスターデザインだが、Magic The Gatheringのロゴが初期の水色ではなく、印刷時のデザインのものになっている。
裏面が通常と異なるカード
- 条件付きで他のカードと一緒に使用できるカード
- 両面カード 、合体カードはチェックリストカードを使用するか、不透明スリーブに入れて使用する。
- 他のカードとは同じデッキに入れないカード
- 次元カード、現象カード、計略、からくりはそれらのカードだけでメインデッキと別のデッキを組んで使用する。ヴァンガード、統率者カードは統率領域に表向きで置いた状態でゲームを開始する。
- 公式には使用できないカード
- 金枠のカード、コレクターズ・エディション、月刊GOTTA付録カードなどは認定大会で使用することができない。
参考
- ↑ The Almost Different Back(Feature 2002年8月5日)