腐れ肺の再生術師/Rotlung Reanimator
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高い除去耐性を持つクリーチャー。クレリックが死亡すると、ゾンビ・トークンとして復活させてくれる。
戦場にいればアドバンテージがほぼ確定という、ナイスなクリーチャーである。クレリックがいればいるほど凶悪になるのは当然だが、これ単体でも暗影のボブキャット/Penumbra Bobcatよりちょっと強いぐらいの性能で、3マナ戦力としてはそこそこ悪くない。
3ターン目に闇の嘆願者/Dark Supplicantで闇の末裔/Scion of Darknessを呼び出された上にトークンを3体出されるなどという場面も珍しくない。神の怒り/Wrath of Godですらほぼ無効化してしまう。また陰謀団の先手ブレイズ/Braids, Cabal Minionのような「双方に被害が出るカード」とも相性がよい。
クレリックデッキやゾンビデッキの基本パーツとして使われた。ノワールなどでも採用された。
- 対戦相手がコントロールするクレリックが死亡したときにも誘発し、あなたのコントロール下でトークンを生成する。
- 腐れ肺の再生術師と他のクレリックが同時に死亡した場合でも、それぞれに対して能力が誘発する。
- 誘発条件は「『腐れ肺の再生術師』か『他のクレリック』が死亡したとき」なので、自身がクレリックでなくなってから死亡しても能力は誘発する。
- 人工進化/Artificial Evolutionなどでゾンビの部分をクレリックに変えるか、クレリックの部分をゾンビに変えるかすると、無限エンジンを作ることができる。同じブロックなら、ナントゥーコの鞘虫/Nantuko Huskや屍肉喰らい/Carrion Feederがお供に適している。
- 有毒グール/Noxious Ghoulも出していれば、一連の行動がそのまま除去になり、攻撃が通りやすくなる。有毒グールの代わりに復讐に燃えた死者/Vengeful Deadならば直接的にライフを失わせることができるのでより確実。
- 対抗色の緑である点と自身を先置きする必要があるこちらと後出しする点で対になっているのかもしれない鉤爪の統率者/Caller of the Clawが後のレギオンで登場する。
関連カード
主な亜種
パーマネントが墓地に置かれるたび、トークンを生成する黒単色のクリーチャー。
- ウラモグの手先/Pawn of Ulamog - 自分かあなたのトークンでないクリーチャーが死亡するたび、マナ能力を持つ無色の0/1のエルドラージ・落とし子・トークンを生成する。（エルドラージ覚醒）
- オーガの貧王/Ogre Slumlord - 他のトークンでないクリーチャーが1体死亡するたび、黒の1/1のネズミ・トークンを生成する。（ギルド門侵犯）
- ザスリッドの屍術師/Xathrid Necromancer - 自分かあなたの人間が死亡するたび、タップ状態の黒の2/2のゾンビ・トークンを生成する。（基本セット2014）
- 忌むべき者の監視者/Overseer of the Damned - 対戦相手のトークンでないクリーチャーが死亡するたび、タップ状態の黒の2/2のゾンビ・トークンを生成する。（統率者2014）
- 頭蓋ふるい/Sifter of Skulls - あなたの他のトークンでないクリーチャーが死亡するたび、マナ能力を持つ無色の1/1のエルドラージ・末裔・トークンを生成する。（ゲートウォッチの誓い）
- 枉惑な調達者/Sly Requisitioner - あなたのトークンでないアーティファクトが墓地に置かれるたび、1/1のアーティファクト・クリーチャーである霊気装置・トークンを生成する。（霊気紛争）
