イシュトヴァーンおじ/Uncle Istvan
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1970年1月1日 (木) 09:00時点における (トーク)による版
擬似的なプロテクション(クリーチャー)を持ったクリーチャー。 あくまで擬似的である為、ダメージ以外の効果は効いてしまう。
「クリーチャーによるダメージ」に依存する色と言えば緑と白なので、必然的にそれらに強い。 この2色が黒の対抗色であるのは偶然ではないだろう。 逆に単純な火力、例えば稲妻/Lightning Boltには耐えられないので、そういう点で赤相手では不利。
後に作られたダメージが一切効かない革命家チョー=マノ/Cho-Manno, Revolutionary、クリーチャーへの完全なプロテクションを持つ司令官イーシャ/Commander Eeshaなどの発展系に比べると範囲が狭い、中途半端な能力なのは確か。 とはいえ、このおじは本来軽減を得手としない黒のカード。 チョー=マノやイーシャのような白のカードと単純比較するのはちょっとかわいそうか。
- かつてはカード名とクリーチャー・タイプが同じカードの1つだった。
その愛らしい名前からか、絶版から長く経ってもクリーチャー・タイプは密かに人気で、標準化/Standardizeではよく選ばれたりしていた。 時のらせんでタイムシフトとして再録されたが、その際にただの人間になってしまい、掲示板などで愛好者たちの嘆く声が聞かれた。
- ただしそのフレイバー・テキストは結構怖い。
- ちなみに、誰のおじなのかは特に設定されていない。
これは、英語の"Uncle"は血縁関係に関わらない年長の男性(とくに、親しい間柄)を示す単語であるため。 (「タングステンおじさん/Uncle Tungsten」や、「ステラおばさん/Aunt Stella」に見られる用法。) 故に、日本語表現では「イシュトヴァーンおじさん」が適切と思われる。
- とは言え、この日本語名でなければここまで慕われるカードでなかっただろう。