空乗りの巡回兵/Skyrider Patrol
提供:MTG Wiki
Skyrider Patrol / 空乗りの巡回兵 (2)(緑)(青)
クリーチャー — エルフ(Elf) スカウト(Scout)
クリーチャー — エルフ(Elf) スカウト(Scout)
飛行
あなたのターンの戦闘の開始時に、あなたは(緑)(青)を支払ってもよい。そうしたとき、あなたがコントロールしている他のクリーチャー1体を対象とする。それの上に+1/+1カウンターを1個置き、ターン終了時まで、そのクリーチャーは飛行を得る。
WHISPERのテキストには誤りがあります。2番目の能力は「あなたのターンの戦闘の開始時に、あなたは(緑)(青)を支払ってもよい。そうしたとき、あなたがコントロールしている他のクリーチャー1体を対象とする。それの上に+1/+1カウンターを1個置き、ターン終了時まで、そのクリーチャーは飛行を得る。」です。
戦闘開始時にコストを支払うことで他のクリーチャーに+1/+1カウンターと飛行を与える能力を持つ、空飛ぶエルフ。
4マナ2/3とマナ・コストに対してサイズは大きくないが、ファッティを育てながら飛ばせる装置としてみるとなかなか優秀。自身もクロックに数えられるが、能力を使うだけなら戦闘に参加する必要が無く、6マナ出せるなら唱えて即座に仕事を果たしてくれるのもありがたい。リミテッドでは緑青を選ぶ切っ掛けになるカード。
- カード名、色の組み合わせ、飛行と+1/+1カウンターを扱う能力、空飛ぶマンタを駆るエルフのイラスト、と様々な点で空乗りのエルフ/Skyrider Elf(イラスト)と類似している。イラストの右下には面晶体/Hedronが描かれており、同じくゼンディカー/Zendikarの出自であることが伺える。
ルール
- 2番目の能力は戦闘開始ステップに誘発する誘発型能力と、それによって生成される再帰誘発型能力の2つで構成されている。
- 「そうしたなら」と書かれている能力とは異なり、マナが支払われた後、対象のクリーチャーが+1/+1カウンターと飛行を得る前のタイミングで、プレイヤーは呪文を唱えたり能力を起動したりできる。
- 日本語版には誤訳があり、能力が誘発したタイミングで対象を取るかのように訳されてしまっている。これはリリース・ノートで訂正されている。[1]
関連カード
サイクル
基本セット2019のアンコモンの2色クリーチャーサイクル。英雄的援軍/Heroic Reinforcementsのみソーサリー。
- 空の技師/Aerial Engineer(白青)
- 威厳ある血王/Regal Bloodlord(白黒)
- 心理共生体/Psychic Symbiont(青黒)
- 奇怪なドレイク/Enigma Drake(青赤)
- 殴りつけるオーガ/Brawl-Bash Ogre(黒赤)
- 毒矢尻の射手/Poison-Tip Archer(黒緑)
- ドラゴンの信奉者/Draconic Disciple(赤緑)
- 英雄的援軍/Heroic Reinforcements(赤白)
- サテュロスの結界師/Satyr Enchanter(緑白)
- 空乗りの巡回兵/Skyrider Patrol(緑青)
参考
- ↑ Core Set 2019 Release Notes/『基本セット2019』リリースノート(Feature 2018年6月22日)
- カード個別評価:基本セット2019 - アンコモン