ミカミッション
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ミカミッション(Mikamission)
プレーンシフト発売後に登場した異色のパーミッション・デッキ。 その後、アポカリプスの有力カードを得て5色化した。 機知の戦い/Battle of Witsとは別の経緯で作られたタワーデッキである。
インスタント
以下から1つを選ぶ。
・あなたは5点のライフを得る。
・呪文1つを対象とし、それを打ち消す。
・クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで-2/-2の修整を受ける。
エンチャント
(X),破滅的な行為を生け贄に捧げる:マナ総量がX以下の、すべてのアーティファクトとすべてのクリーチャーとすべてのエンチャントを破壊する。
ドロマーコントロールを起源とし、「同じ役割のカードを同じ比率で入れれば、デッキ枚数が増えても引く確率は同じ」という理論から100枚前後の枚数で組まれる超長期戦型のデッキ。 筑波CCC(Concordant Crossroad Convenstionの略)が発祥とされ、LoM傘下の大会で見かけられるようになった。 デッキ名は、構築者である三上真一氏の名前から呼ばれる。 当時は機知の戦い/Battle of Witsが世に出る前、何やら分厚いそのデッキは周囲の度肝を抜いたものである。
ドロマーの魔除け/Dromar's Charm・対抗呪文/Counterspell・神秘の蛇/Mystic Snakeなどのカウンターや、神の怒り/Wrath of God・破滅的な行為/Pernicious Deedなどの除去で場を制圧。 再供給/Restockでこれらを使い回し、最終的に神秘の蛇/Mystic Snakeや魂売り/Spiritmongerで攻撃する。 土地はほとんどが特殊地形で、当時のフィルターランド、ペインランド、タップインデュアルランドが数多く投入されている。
詳しくはCCCのコラムを参照。