コモンデッキ
提供:MTG Wiki
コモンデッキ(Common Deck)は、コモンカードと基本土地だけで作られたデッキの総称である。極めて安く作ることができるものの、デッキパワーが低いことが多く、公式大会などで成績を挙げることは難しい。
Magic Onlineではコモンのみでの構築環境はPauperという公式フォーマットとして成立しており、イベントも盛んに行われている。詳しくはPauperのページを参照。
Pauperではなく通常のフォーマットにコモンデッキを持ち込む場合には、自分だけカードプールを狭めているようなものなので、その分は構築力とプレイングでカバーするしかない。
- 漫画デュエルファイター刃にはコモンデッキを使う古門守というキャラクターが登場した。
- 公式大会では、アジア太平洋選手権98と併催された「ジャパン・ジュニア・オープン」で宇佐美幸弘がベスト8(参加者306人)に入るという実績を残している。
基本セット2011+ゼンディカー・ブロック+ミラディンの傷跡ブロック期のスタンダードでは、赤単ビートダウンで赤緑ヴァラクートと渡り合ったり、緑青感染デッキで青白コントロールと渡り合うことも可能である。
- 黎明期では、相手の高額カードを入手する(アンティ)ために組まれた。負けてもこちらの被害は小さいからである。
- コモンであっても昔のカードになると陥没孔/Sinkholeのように高額になる場合もある。
- 非公式ながら、エターナルやスタンダードでのコモンデッキの大会が開催されることもある。