ブリキ通りの身かわし/Tin Street Dodger

提供:MTG Wiki

2019年10月22日 (火) 22:15時点におけるG-7 (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Tin Street Dodger / ブリキ通りの身かわし (赤)
クリーチャー — ゴブリン(Goblin) ならず者(Rogue)

速攻
(赤):このターン、ブリキ通りの身かわしは防衛を持つクリーチャーによってしかブロックされない。

1/1

速攻と、変則的な回避能力を得る起動型能力を持つゴブリンならず者怒り狂うゴブリン/Raging Goblin上位互換

中盤以降は役に立たなくなる1/1というスペックを、自身の能力で補ったクリーチャー。起動型能力は防衛持ちによってしかブロックされなくなるというもので、と防衛の違いはあるが巨大戦車/Juggernaut等の能力とよく似ている。

登場時点のスタンダードでは狂信的扇動者/Fanatical Firebrandギトゥの溶岩走り/Ghitu Lavarunnerの双璧が存在する関係上、こちらは優先されにくい。一方で災厄の行進/Cavalcade of Calamityとの相性はよい。除去されない限り使い減りしない本体火力となるので、チャンドラの吐火/Chandra's Spitfireを毎ターン強化し続けられる。基本セット2020で災厄の行進型が評価を高めたことでしばしば使われるようになり、続くローテーションでライバルが減ったことで一躍主力としての地位を勝ち取っている。

リミテッドではなかなか優秀。起動に逐一マナがかかりクロックは最小限で有効打にはなりにくいものの、睨み合いの状況下でもコツコツとライフを削り取りに行けるのは優秀。良いマナフラッドの受け口となってくれるだろう。ブロッカーを立てられても無視してダメージを刻めるので絢爛メカニズムと特に相性が良く、絢爛カードが多めに取れているなら積極的に併用したい。序盤から素早く殴っていくアグロ型のラクドスカラーデッキで1マナ帯を埋めるのに丁度よい戦力。グルールカラーにおいては地上空中どちらも無視できる貴重な回避能力持ちであり、パワーの小ささを生体性改造/Biogenic Upgradeあたりで強化してやると結構馬鹿にならない威力を発揮することもある。いずれにせよラヴニカの献身には軽い防衛持ちがコモンアンコモンにそこそこ存在し、厳戒態勢/High Alert軸のアーキタイプが存在するため、早々に仕事を果たせなくなることがあるのには注意。

参考

MOBILE