障害の幻霊/Eidolon of Obstruction

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2020年2月26日 (水) 06:21時点におけるあめぼ教信者 (トーク | 投稿記録)による版
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Eidolon of Obstruction / 障害の幻霊 (1)(白)
クリーチャー エンチャント — スピリット(Spirit)

先制攻撃
対戦相手がコントロールしているプレインズウォーカーの忠誠度能力を起動するためのコストは(1)多くなる。

2/1

プレインズウォーカー忠誠度能力コストを増やすスピリットクリーチャー・エンチャント

2マナ2/1先制攻撃という戦闘性能とマナを使用せずに行動が行えるというプレインズウォーカーの利点を殺す能力を持つ、いわゆるヘイトベアーに分類されるクリーチャー。プレインズウォーカーをフルタップで出すと忠誠度能力が使えないため、序盤においては群れの力、アジャニ/Ajani, Strength of the Prideのように常在型能力を持たず、かつ出した時点で能力を使いたいプレインズウォーカーに対して戦場に出す事を1ターン遅らせるか、あるいは1ターンロスのリスクを覚悟で戦場に出すかの選択を迫ることができる。反面、防衛手段を揃えたデッキで時を解す者、テフェリー/Teferi, Time Ravelerのように置物としても優秀な常在能力を持っているプレインズウォーカーを置かれた場合、あるいは炎の職工、チャンドラ/Chandra, Fire Artisanのようにもともと出したターンには能力を行使しない事がセオリーとなるプレインズウォーカーを呼ばれた場合、さらにマナが潤沢となった頃合いにプレインズウォーカーを引かれた場合など、思ったように機能してくれない状況もままある。一見有効に見えるスーパーフレンズ系デッキに対しても、複数のプレインズウォーカーが並んでいる時点ですでにボードコントロールを握られているため、さほど効力を発揮しない。こと、テーロス還魂記リリース時点ではスタンダード冬の宝珠/Winter Orbのような優秀なマナ拘束手段が存在しない点も向かい風となっている。強力なシナジーを形成する相棒のリリースが待たれるところである。

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