虚空を招くもの/Void Beckoner
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クリーチャー — ナイトメア(Nightmare) ホラー(Horror)
接死
サイクリング(2)(黒)((2)(黒),このカードを捨てる:カードを1枚引く。)
あなたが虚空を招くものをサイクリングしたとき、あなたがコントロールしているクリーチャー1体を対象とし、それの上に接死カウンターを1個置く。
サイクリング誘発効果を持つ大型クリーチャー。
普通に唱えた場合は接死のみを持つ8/8のフレンチバニラである。8マナと非常に重く、サイズも標準程度で能力は大型クリーチャーと噛み合わない接死のみ、回避能力も除去耐性も無いのでアンコモンにしても少し厳しい。基本はサイクリングして使っていくことになる。
サイクリング時の性能は1マナ増えた代わりに接死が永続するようになった焼印刃/Bladebrand相当。 チャンプブロックに使用しても永続を生かせないので構築で採用するのであればサイクリングのシナジーを活かすか、墓地に落ちた後リアニメイトする等の活用をしたい。 接死ティムを狙ってサイクリングと好相性のアイレンクラッグの紅蓮術師/Irencrag Pyromancer等を採用するのも手。
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関連カード
サイクル
イコリア:巨獣の棲処のサイクリング誘発型能力を持つクリーチャーのサイクル。常磐木キーワード能力、サイクリング、自身をサイクリングしたときに自軍クリーチャー1体にキーワード・カウンターを置く能力を持つ。稀少度はアンコモン。
- 壮麗牝馬/Splendor Mare(絆魂)
- 奇異鳥/Avian Oddity(飛行)
- 虚空を招くもの/Void Beckoner(接死)
- 聖域潰し/Sanctuary Smasher(先制攻撃)
- タイタノス・レックス/Titanoth Rex(トランプル)
ゴジラシリーズ・カード
ゴジラシリーズ・カード版が存在するカードの1枚。カード名はもともと、死のコロナビーム、スペースゴジラ/Spacegodzilla, Death Coronaであったが、問題のあるカード名だとして、虚空の侵略者、スペースゴジラ/Spacegodzilla, Void Invaderに変更された[1]。
この変更はMagic: The Gathering Arenaにのみ適用される。紙の初版のカード名は変更前のものであり、再版分からはゴジラシリーズ版虚空を招くものは削除される。Magic OnlineではTreasure Chestからゴジラシリーズが入手できるが、ゴジラシリーズ版虚空を招くものは出現しない。
この措置は、2019新型コロナウイルスの世界的流行を受けたものである。イコリア:巨獣の棲処の完成時点では特に問題のなかった「コロナ」という言葉は、それから数ヶ月のうちに、多くの死者・感染者を出した新型コロナウイルスの意味を帯びた言葉となってしまった。なお、このタイミングで初版の印刷を変更することは不可能であった。
- coronaとは、もともとラテン語で「王冠」を意味する言葉。それから転じて、太陽の周囲の高温のガスを意味する言葉となった。コロナウイルスの名は、この太陽コロナを連想させるウイルスの外観から命名されたものである。またスペースゴジラの必殺技であるコロナビームも、この太陽コロナに由来する。
- スペースゴジラは他にも結晶怪獣、スペースゴジラ/Bio-Quartz Spacegodzillaとしてカード化されている。