自然のままに/Natural State
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軽くなった変わりに制限が付いた帰化/Naturalize。1マナという軽さは魅力。
登場時のスタンダードは多色環境であり、エンチャントにはドロモカの命令/Dromoka's Command、アーティファクトにはコラガンの命令/Kolaghan's Commandというメインから採用しやすい対処法が存在するため、それらのカードを採用出来ない色のデッキでサイドボードの候補となる。隆盛サイクル、絹包み/Silkwrapや停滞の罠/Stasis Snareといった追放除去、幽霊火の刃/Ghostfire Bladeなどを破壊できる一方で、前哨地の包囲/Outpost Siegeや面晶体の記録庫/Hedron Archiveには対処できないため、メタゲームによって帰化と使い分けることになる。
カラデシュ・ブロック期には密輸人の回転翼機/Smuggler's Copterへの解答としてサイドボードに採用されるようになる。霊気紛争後もキランの真意号/Heart of Kiranや歩行バリスタ/Walking Ballistaと対象には事欠かないため人工物への興味/Appetite for the Unnatural、自然廃退/Natural Obsolescenceと併用されてサイドボードに積まれることが多い。
- イラストで破壊されているのはエルドラージの碑/Eldrazi Monument。しかしエルドラージの碑は5マナのためこの呪文では対象にとれない。