贖罪の聖騎士/Paladin of Atonement
提供:MTG Wiki
Paladin of Atonement / 贖罪の聖騎士 (1)(白)
クリーチャー — 吸血鬼(Vampire) 騎士(Knight)
クリーチャー — 吸血鬼(Vampire) 騎士(Knight)
各アップキープの開始時に、直前のターンにあなたがライフを失っていた場合、贖罪の聖騎士の上に+1/+1カウンターを1個置く。
贖罪の聖騎士が死亡したとき、あなたはこれのタフネスに等しい点数のライフを得る。
直前のターンにライフを失っていると強化され、死亡時にタフネスの分だけライフを回復する白の吸血鬼・騎士。
一度でも+1/+1カウンターを置ければマナ・コスト相応のサイズ。普通に対戦相手の攻撃でライフを失うだけでもそれなりに大きくなれるが、各アップキープにカウンターが置かれるので能動的にライフロスする手段があればみるみるうちに膨れ上がる。ライフを注ぎ込んで強化するクリーチャーは倒されてしまった時に多大なリスクを負うことになるが、これは幾らかのライフを返還してくれるのでライフ・アドバンテージの損失が抑えられるのがありがたい。一方、序盤から育てることができれば強力だが、終盤に引いてしまうとかなり弱いのが欠点。ライフを回収できなくなる追放除去やバウンスも苦手。
登場時点のスタンダードではシェフェトの砂丘/Shefet Dunesのような能動的にライフを失える土地とシナジーがあり、これらと併用することで本領を発揮する。吸血鬼デッキの2マナには選択肢が多いので、デッキ構成に合わせて検討したい。
リミテッドでは終盤トップデッキしてしまったときの弱さは否めないが、序盤に出てファッティに化け得ると考えれば悪くない性能。
- 直前ターンのライフ損失をトリガーにクロックを1ずつ伸ばしていく点は初期対応/First Responseと似ている。