製造機構/Fabrication Module
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機構サイクルの1枚。エネルギー・カウンターを得るたびにクリーチャーに+1/+1カウンターを置く誘発型能力と、エネルギーを得る起動型能力を持つ。
エネルギーを得るカードすべてに戦闘の成長/Battlegrowth相当がおまけとして付いてくる。特に自前でエネルギーを生み出す能力を持ったクリーチャーは、+1/+1カウンターを乗せる先も確保できてうまく噛み合う。
エネルギーの生産はマナ効率が悪いものの、エネルギーを利用するデッキにおいて余ったマナの使い道としては悪くない。
リミテッドでは主に永続的なクリーチャー強化手段として働き、これが回り出せばサイズ差で圧倒できる。生み出したエネルギーの使い道があればより便利。機構サイクルの中では最も強力といえる。
- 抽出機構/Decoction Moduleによってこのカードの能力が誘発し、このカードの能力によって活性機構/Animation Moduleの能力が誘発する。
関連カード
カラデシュの機構サイクル。すべて揃えるとマナの続く限り誘発型能力がループし、霊気装置トークンとエネルギーと+1/+1カウンターが発生する。
- 活性機構/Animation Module
- 抽出機構/Decoction Module
- 製造機構/Fabrication Module
同じコンセプトのサイクルにフィフス・ドーンの基地サイクルが存在する。
参考
- 「賭けてみるか、エーテルパンク?」 その1(Making Magic 2016年9月26日 Mark Rosewater著)
- カード個別評価:カラデシュ - アンコモン