レイ・オヴ・エンフィーブルメント/Ray of Enfeeblement

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2021年8月15日 (日) 21:54時点におけるAerugo aeruginosa (トーク | 投稿記録)による版
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Ray of Enfeeblement / レイ・オヴ・エンフィーブルメント (黒)
インスタント

クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは-4/-1の修整を受ける。そのクリーチャーが白であるなら、ターン終了時まで、代わりにそれは-4/-4の修整を受ける。


クリーチャーに対しては1マナ軽い闇の掌握/Grasp of Darkness。それ以外に対しては少し強めの肉体のねじ切り/Wring Flesh色対策カードの割には、ターゲット以外に対しても良好なコストパフォーマンスを発揮する。

ウィニーが強力な白に対しては1マナインスタントの軽さが嬉しく、さらに破壊不能も無視できるいたれりつくせりな1枚。白でないクリーチャーに関しても1マナでタフネス1を除去できるという最低限の性能を備えており、コンバット・トリックとしての用途もあってクリーチャーデッキが相手であれば腐ることは少ない。

登場時のスタンダードでは軍団のまとめ役、ウィノータ/Winota, Joiner of Forces刃の歴史家/Blade Historianや大量のタフネス1のクリーチャーを擁するナヤ・ウィノータが台頭しており、これへの回答の1つとして用いられている。似た立ち位置のカードとしてはすでにレッドキャップの乱闘/Redcap Meleeも存在するが、グルール・アドベンチャーのような含みのデッキが黒をタッチしてこれをサイドボードに採用するケースすら見られる。無私の救助犬/Selfless Saviorに煩わされず除去できる点も大きいか。

リミテッドには急な落下/Precipitous Drop不気味な報奨/Grim Bountyパワー・ワード・キル/Power Word Killといったより確実な選択肢があり、また他の色の除去も豊富なため、メインデッキにしろサイドボードにしろ採用には一考を要するか。

関連カード

サイクル

フォーゴトン・レルム探訪色対策カードサイクル。4枚がインスタントで、1枚が瞬速を持つエンチャント稀少度アンコモン

色対策カードのサイクルとしては珍しく、カードとそれが対策する色の5つの組は、カラーホイール上で対称的な関係にはなっていない。

参考

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