献身のドルイド/Devoted Druid
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シャドウムーアの、自身に-1/-1カウンターを置くことでアンタップするクリーチャーの1枚。緑らしくマナ・クリーチャーである。
同マナ域の根の壁/Wall of Rootsと違い、守りの要として使うにはいささか脆い。しかし同一ターンの間に2マナを生み出すことができるのは根の壁にはない特徴であり、単体でも3ターン目に5マナに手が届くのも、緑の他のマナ加速にはない大きな利点である。
- アンタップする能力はマナ能力ではないので、コストの支払い時には起動できない点に注意。2マナ目を出す前に除去される可能性もある。
- タフネス強化の効果を、一時的なマナ加速に変換することができる。なかなかトリッキーな役割を果たすクリーチャーと言える。
- 例えば、傲慢な完全者/Imperious Perfectがいればさらにもう1マナ出せるし、巨大化/Giant Growthを緑の暗黒の儀式/Dark Ritualのように使うこともできる。
無限コンボ
何らかの強化手段か、カウンターを取り除く手段と組み合わせることで、様々な無限コンボが成立する。
- シャドウムーアのみのリミテッドでも、暗黒のマントル/Umbral Mantleとの組み合わせで、自身に-1/-1カウンターを無限に置くことができる。この-1/-1カウンターを命運の転送/Fate Transferなどでどかせば無限強化、栄華の防衛/Flourishing Defensesがあれば無限トークンが成立する。
- イーブンタイド参入後は、これと羽軸トゲ/Quillspikeの2枚で無限強化が成立するようになった。消耗の儀式/Rite of Consumptionで投げることで最速3ターンキルも可能。あるいは栄華の防衛や安楽死/Mercy Killingを使えば無限トークン(これは緑単色で可能)。
- これ2枚と背教の主導者、エズーリ/Ezuri, Renegade Leaderで無限強化&無限マナ。ミラディンの傷跡参入後のエクステンデッドにおいて、このコンボがエルフデッキに搭載されることがあった。
- これとつまみ食い貯め/Morselhoarderの2枚を墓地に置いて、壊死のウーズ/Necrotic Oozeで無限マナ。ウーズ・サバイバルとしてエターナルで活躍していた。
- これと療治の侍臣/Vizier of Remediesの2枚で無限マナ。ドルイド・コンボとしてモダンで活躍している。
- これと即時換装/Swift Reconfigurationの2枚で無限マナ。非クリーチャー化するため召喚酔いのラグも無くなる。
関連カード
サイクル
シャドウムーアの、自身に-1/-1カウンターを置くことでアンタップするクリーチャーのサイクル。
- バレントンの衛生兵/Barrenton Medic
- 燃えがらもやの卑劣漢/Cinderhaze Wretch
- 献身のドルイド/Devoted Druid