憑依
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憑依/Haunt
クリーチャー — スラル(Thrull) クレリック(Cleric)
憑依(このクリーチャーが死亡したとき、クリーチャー1体を対象とする。このカードをそれに憑依している状態で追放する。)
赦免のスラルが戦場に出るかそれが憑依しているクリーチャーが死亡したとき、エンチャント1つを対象とし、それを破壊する。
ソーサリー
あなたはプレイヤー1人につき1点のライフを得る。
憑依(この呪文カードが解決後に墓地に置かれたとき、クリーチャー1体を対象とする。このカードをそれに憑依している状態で追放する。)
月の祈祷が憑依しているクリーチャーが死亡したとき、あなたはプレイヤー1人につき1点のライフを得る。
ラヴニカ・ブロックでオルゾフ・ギルド(白と黒)に割り当てられたキーワード能力で、ゲーム外領域から他の誘発型能力を発生させる誘発型能力である。
パーマネントが持つ「憑依」とは、「このパーマネントが場からいずれかの墓地に置かれたとき、クリーチャー1体を対象とする。このカードをゲームから取り除く。このカードがこれにより場から取り除かれ続けているかぎり、これはそのクリーチャーに憑依している。」を意味する。
インスタントかソーサリーが持つ「憑依」とは、「この呪文が解決されたとき、クリーチャー1体を対象とする。このカードをゲームから取り除く。このカードがこれにより場から取り除かれ続けているかぎり、これはそのクリーチャーに憑依している。」を意味する。
- 憑依先のクリーチャーのコントローラーは問わない。
1体のクリーチャーに複数のカードが憑依していてもよい。
- 憑依能力が誘発したあと解決前にその憑依能力を持つカードが墓地を離れた場合、憑依することに失敗する。
- 憑依することは強制である。適正な対象があるのに憑依しないことはできない。
- 憑依しているカードが願いなどによりゲーム外を離れた場合、憑依している状態ではなくなる。
そして、上の方法で憑依されたクリーチャーがいずれかの墓地に置かれたとき、それに憑依しているゲーム外にある各カードの能力が誘発する。 憑依されたクリーチャーが墓地に置かれても、憑依していたカードはゲームから取り除かれたままである。勘違いしないように注意。
- 誘発する能力の発生源は、そのクリーチャーではなく憑依しているゲーム外のカードである。
よって、能力のコントローラーはそのゲーム外のカードのオーナーである。
- コピーカードが憑依を持つカードをコピーして、クリーチャーに憑依しても、憑依されたクリーチャーが墓地に置かれたときの能力は誘発しない。なぜなら、ゲームから取り除かれた時点でコピーしている情報を失うからである。
- 憑依されたクリーチャーがクリーチャーでなくなっても、墓地に置かれたときに憑依したカードの能力は誘発する。(「クリーチャー」と書いてあるのは、単に憑依の対象がクリーチャーだからにすぎない)
しかし、憑依されたクリーチャーが墓地に落ちたときに誘発する能力のコントローラーは、あなたである。
参考
- 憑依(Haunt)で検索
- キーワード能力
- ルーリング
- 君の夢に憑依:http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/daily/af101,,ja(WotC、文:Aaron Forsythe)
総合ルール
引用:総合ルール 20231117.0
- 5 ターンの構造