機械細工の学者、ロシール/Losheel, Clockwork Scholar
提供:MTG Wiki
伝説のクリーチャー — 象(Elephant) 工匠(Artificer)
あなたがコントロールしていて攻撃しているすべてのアーティファクト・クリーチャーが受けるすべての戦闘ダメージを軽減する。
アーティファクト・クリーチャー1体以上があなたのコントロール下で戦場に出るたび、カード1枚を引く。この能力は、毎ターン1回しか誘発しない。
アーティファクト・クリーチャーが戦場に出るたびドローでき、攻撃しているアーティファクト・クリーチャーへの戦闘ダメージを軽減する伝説の象・工匠。
ヴィダルケンの大魔道士/Vedalken Archmageの白いバリエーションの1つで、クリーチャーかつ1ターン1ドロー限定という制限が付いたものの、唱えて出したものに限らないのでトークンデッキにおいては本家以上に爆発的なドローエンジンになりうる。そうして生成した多数の小粒アーティファクト・トークンでフルアタックをかけても、巨岩の門/Dolmen Gateに似た軽減能力のおかげでブロッカーに討ち取られずに頭数を維持し続けられる点も戦略に噛み合う。
対戦相手のターン中にアーティファクト・クリーチャー生成を起動し続けられるカードがあれば、多人数戦なら1巡でプレイヤー人数分ドローという最大効率を発揮できる。中でも飛行機械の鋳造所/Thopter Foundryとの相性は抜群だが、これを統率者に指定していると色が合わないのが惜しまれる。これを統率者としても使えるトークンエンジンとしては、落とし子の穴/Spawning Pitや改良式鋳造所/Retrofitter Foundry辺りが優秀。
関連カード
サイクル
統率者2021の単色の伝説のクリーチャーサイクル。各構築済みデッキに2枚ずつ収録されている。稀少度はレア。
- 再鍛の刃、ラエリア/Laelia, the Blade Reforged(赤)
- 機械細工の学者、ロシール/Losheel, Clockwork Scholar(白)
ストーリー
ロシール/Losheelは、アルケヴィオス/Arcaviosの魔法学院ストリクスヘイヴン/Strixhavenの大学の一つ、ロアホールド大学/Lorehold Collegeに所属するロクソドン/Loxodon。女性(イラスト)。
ロシールは誇らしげに認めている。自分が喜んで一生懸命働くのは、将来できるだけ怠けるためだと。彼女はこれまで以上に効率的な機械の助手を構築することに、その輝かしい頭脳を向けている。いつの日か、立ち上がることなくやりたいことを何でもできるようになることを目標に掲げて。
登場作品・登場記事
- The Legends of Strixhaven/ストリクスヘイヴンの伝説たち(Feature 2021年4月13日 Fox Allison, Doug Beyer, and Ari Zirulnik著)