土覆いのシャーマン/Loaming Shaman
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Loaming Shaman / 土覆いのシャーマン (2)(緑)
クリーチャー — ケンタウルス(Centaur) シャーマン(Shaman)
クリーチャー — ケンタウルス(Centaur) シャーマン(Shaman)
土覆いのシャーマンが戦場に出たとき、プレイヤー1人と、そのプレイヤーの墓地から望む枚数のカードを対象とする。そのプレイヤーは、それらのカードを自分のライブラリーに加えて切り直す。
3/2ガイアの祝福/Gaea's Blessingに似た墓地回収能力を持った187クリーチャー。
ガイアの祝福やクローサ流再利用/Krosan Reclamationと異なり、墓地からライブラリーに加えるカードの枚数が決められていないため、必要かつ十分な量を対象にとることができる。また、その上で戦場に残るのが3/2であるため、3マナのクリーチャーとして見るだけでも十分優秀。
構築では、基本的に墓地対策としての採用になる。発掘やフラッシュバックを持つカードをことごとく始末できるので、そういったデッキへの対策として有効。また地味だが、対戦相手の墓地から(対戦相手にとっての)不要カードだけを大量に戻して、ライブラリーを薄めることも可能。サイドボード向きのカードであり、クリーチャーをサーチする手段があるデッキとは相性が良い。墓地対策カードは競合する相手も多く、よく見かけるカードというわけではないが、各種フォーマットで採用されることがある。
基本セット2020での再録後、スタンダードで脱出が登場しており、それへの対策として有効な場面があるかもしれない。
- 墓地のカードを対象に取っているので、地の封印/Ground Sealなどが戦場に出ていると能力が無駄になることに注意。
- 対象にしたプレイヤーが解決時に不正な対象になっていた場合、この能力は何もしない。呪文や能力は不正な対象に影響を及ぼすことも及ぼさせることもできないからである(CR:608.2b)。