導き石
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導き石(Cluestone)は、ドラゴンの迷路で登場したマナ・アーティファクトのサイクル。各ギルド/Guildに対応した2色の色マナを生み出すマナ能力と、その色マナおよび生け贄を起動コストとするカードを引く能力を持つ。
ドローに変換できるマナ・アーティファクトという点で、精神石/Mind Stoneに近い。また、タルキール覇王譚では3色バージョンの戦旗が、ラヴニカのギルドでは上位種的存在のロケットが作られた。
- 友好色のものは、カメオの上位互換である。
- ストリクスヘイヴン:魔法学院では上位互換の合格通知/Letter of Acceptanceが登場した。
- 「弱いカード」サイクルの失敗例として挙げられている。小型エキスパンションのコモン枠を10種類も占めているため開封比が高く、パックを開封すると高い確率で見かけることになる。特にドラフトにおいて、早い巡目からピックするようなカードでもないために何度も卓内を回りがちなこともあって、「多すぎる」という悪印象が一層強められることになった。(参考/翻訳)
- 10枚全てにフレイバー・テキストが添えられており、それぞれのギルドの性格が反映されていてなかなか趣深い。
- イゼット団/The Izzetは導き石を有望な新メンバーの求人に活用しているようだ。一方でボロス軍/Boros Legionの導き石の扱いは完全に消火器のそれである。
- 「Cluestone」という名前は、後の手掛かり/Clueに通じるものがある。そちらも同じく2マナと生け贄で1枚ドローという形(タップは不要)。
ルール
- 「1番目の起動型マナ能力からマナを生み出しつつ、2番目の起動型能力の起動コストを支払う」ということはできない。両方の能力が起動コストとして自身のタップを要求するため。
該当カード
- アゾリウスの導き石/Azorius Cluestone (白青)
- ディミーアの導き石/Dimir Cluestone (青黒)
- ラクドスの導き石/Rakdos Cluestone (黒赤)
- グルールの導き石/Gruul Cluestone (赤緑)
- セレズニアの導き石/Selesnya Cluestone (緑白)
- オルゾフの導き石/Orzhov Cluestone (白黒)
- イゼットの導き石/Izzet Cluestone (青赤)
- ゴルガリの導き石/Golgari Cluestone (黒緑)
- ボロスの導き石/Boros Cluestone (赤白)
- シミックの導き石/Simic Cluestone (緑青)