十二足獣/Dodecapod
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対手札破壊クリーチャー。普通に出しても4マナ3/3、アーティファクト・クリーチャーとして十分なのだが、捨てさせられた場合はなんと0マナ5/5で場に出ることが可能。捨てたカードがフィニッシャーレベルで出てくるのは相手にとって驚きだろう。
インベイジョン・ブロックでは燃え立つ死霊/Blazing Specter、はね返り/Recoil、ジェラードの評決/Gerrard's Verdictなど強力な手札破壊カードが多く存在し、このカードの活躍の場は広かった。
先手2ターン目のジェラードの評決/Gerrard's Verdictで、捨てられた2枚がこれだと頭をかかえる羽目になる。サイドボード後に起こりやすい現象で、大抵の場合そのまま投了になるだろう。
スキャンダル売り/Scandalmongerと併用すると、オールプレイ能力を逆手に取ることができて面白い。煙霧の連鎖/Chain of Smogやプラズマの連鎖/Chain of Plasmaでも同様のことを行える。
- 砂のゴーレム/Sand Golemの立場が無い。
- 後の萎れ葉のしもべ/Wilt-Leaf Liegeもこれと似た能力を持つ。
- この能力は誘発型能力ではなく置換効果であるため、複数の手順を持つ効果の一部としてこれを捨てた場合、解決の途中に場に出ることになる。例えば、相手の小悪疫/Smallpoxの効果でこれを捨てた場合、生け贄に捧げるクリーチャーを選ぶ段階で既に場に出ているので、他にクリーチャーをコントロールしていなければ、これを生け贄に捧げる羽目になる。
- 時のらせんでタイムシフトカードとして再録。これに伴いゴーレムのクリーチャー・タイプを獲得した。