彫像の威圧者/Graven Dominator
提供:MTG Wiki
Graven Dominator / 彫像の威圧者 (4)(白)(白)
クリーチャー — ガーゴイル(Gargoyle)
クリーチャー — ガーゴイル(Gargoyle)
飛行
憑依(このクリーチャーが死亡したとき、クリーチャー1体を対象とする。このカードをそれに憑依している状態で追放する。)
彫像の威圧者が戦場に出るか、それが憑依しているクリーチャーが死亡したとき、他の各クリーチャーはターン終了時まで基本のパワーとタフネスが1/1である。
憑依を持った6マナ4/4のフライヤー。場に出るとそのターンは他のクリーチャーが1/1になってしまう。
リミテッドでは4/4のサイズで飛行持ちというのがまず強力なだけでなく、各種ティムにはじまり、火花魔道士の弟子/Sparkmage Apprenticeや暗黒破/Darkblast、果ては移植持ちや苗木トークンまで、多数のカードとの組み合わせが有効。除去されたらされたで憑依したクリーチャーのチャンプブロックが睨みを利かせるのだからいやらしい。とくに憑依したクリーチャーの死に際の連弾炎/Pyromaticsばら撒きなどは悶絶もの。
ウォジェクの燃えさし魔道士/Wojek Embermageや魂の裏切りの夜/Night of Souls' Betrayalをあらかじめ出しておけば大量除去も可能。 サイムーン/Simoonならば相手の場だけ壊滅する(フォーマット的な問題が残るが)。
- +1/+1カウンターやオーラ等による修整(上記の魂の裏切りの夜などを含む)は、この能力によって1/1になった後に適用される。移植を持つクリーチャーは基本が0/0なのでこの能力で逆に強化されるし、同様に腐れ蔦の外套/Moldervine Cloakのついたクリーチャーは4/4になる。対して、最後の喘ぎ/Last Gaspや巨大化/Giant Growthなどによる修整は、1/1にするこの能力と同じ分類に当たるためタイムスタンプ順で適用される。例えば喧騒の貧霊/Rumbling Slumに対し、先に最後の喘ぎを使用してから彫像の威圧者を場に出しても除去することができないが、逆の順番なら可能である。きちんと把握していないと予期せぬ不都合に遭遇することになるので注意。詳細は種類別の項を参照。
- 謙虚/Humilityなどと違い、他のクリーチャーが能力を失う事はない。