碑出告の第二の儀式/Hidetsugu's Second Rite
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ライフがちょうど10点のプレイヤーに限定して10点のダメージを与える、何とも変わった火力。というより、ある種の勝利条件カードと言える。
ライフが10点のところでいきなり焼き殺されるので、意外性は抜群。だが、第9版でペインランドが再録されたことでライフの調整が容易になり、決まることは非常に稀になってしまった。それらに対して土地破壊呪文を撃つなどの手段も無くはないが、やはり決まりにくい。
かつてはこれを警戒して、わざとマナ・バーンで自身のライフを削るといった対策が採られてきたが、基本セット2010発売に伴うルール変更でマナ・バーンが廃止されたことによって、能動的にライフを削る手段が減り、決まりやすくなったと言える。
- ライフの判定は解決時に行う。
- これを自分自身を対象として唱え、輝く群れ/Shining Shoalで跳ね返すというギミックもある。しかし、10点全部跳ね返すだけのマナ・コストを持ったカードは非常に少ない。また4マナで済むとはいえ、カードを同時に3枚消費する点が厳しいので、やはり普段は相手に撃ち込む前提で使いたい。
- 無情の碑出告/Heartless Hidetsuguの能力起動からの一撃必殺コンボで決まるとこの上なくかっこいい。
- ソリン・マルコフ/Sorin Markovの相性も抜群。相手のライフが何点であろうと2番目の能力起動からの一撃必殺コンボができる。その場合は、黒のトリプルシンボルなので、第二の儀式をタッチする方向になる。