光糸の場/Lumithread Field
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エンチャントとしての能力だけを見れば、瞬速的な性能を失った胸壁/Parapet。しかし変異を持っているため、対戦相手の不意を突きやすいのがポイント。
2マナでタフネスを上げてくれるのも、硫黄の精霊/Sulfur Elemental対策として有望。変異は刹那に対応できるので、上記の硫黄の精霊のほか、突然の死/Sudden Deathや突然のショック/Sudden Shock対策としての働きも期待できる。
最悪3マナ2/2としても使えるので、どんなデッキ相手にも完全には腐らない。環境次第では白ウィニーがメインから入れることも考えられる。
- 屈辱/Mortifyを避けられないのはご愛嬌。
関連カード
サイクル
未来予知の、変異を持つ非クリーチャー・パーマネントのサイクル。
- 光糸の場/Lumithread Field
- 研磨車/Whetwheel
- 生けるものの洞窟/Zoetic Cavern
変異の前後でカード・タイプが変わるため、クリーチャー除去に対応して表向きにすれば無効化できる。しかも変異の性質上、それらが刹那を持っていても対応できる。ただし、汚れ/Befoulや破壊の宴/Wrecking Ballなど、変異前後のどちらのタイプにも対応する除去は防げないことに注意。
ストーリー
光糸/lumithreadは純粋なエネルギーでできたコイル状の糸。オタ族/the Otaはこれを源として外装を生み出し、自分を守る。
ノブン/Nobun率いるオタ族は、神々(the gods)に封印された太陽を解放する戦争で巨竜ヴェンタイセン/Ventaisenを退け、“太陽の拠点”/the Bastion of Sunsを征服すると共に光糸の力を手に入れた。
関連記事
- Lexicon of the Future(光糸の解説記事)
- The Italicized World of Future Sight(掌編)
- The Italicized World of Future Sight(掌編の関連記事) / 未来予知の斜体世界(フレイバー)(公式翻訳記事。ただし翻訳は正確とは言えず、明らかな間違いも含む)
参考
- カード個別評価:未来予知 / タイムシフト - コモン