石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic

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2011年6月21日 (火) 21:44時点における58.93.118.169 (トーク) - whois による版
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鋼打ちの贈り物/Steelshaper's Giftと同様のCIP能力と、手札装備品戦場に出すタップ能力を併せ持つクリーチャー

2マナカード・アドバンテージを得ることができる。このコストで好きな装備品をサーチできるのは便利。起動型能力のほうも強力で、インスタント・タイミングで装備品を出せるうえ、通常のカウンター呪文に耐性ができ、装備品のマナ・コストが3マナを超えていた場合、テンポの面でも大きなアドバンテージを得ることができる。特にレオニンのシカール/Leonin Shikariとのシナジーは抜群。また、を無視できるため、王を葬る鎌、アンサイズ/Unscythe, Killer of Kings等、色拘束が厳しい装備品を出してみるのも良いだろう。

環境に強力な装備品があるかどうかで、価値が大きく変わるカード。ワールドウェイクでの登場当初は、バジリスクの首輪/Basilisk Collar狡猾な火花魔道士/Cunning Sparkmageコンボのサポートのためにスタンダードナヤビートダウンゼンディカー=エルドラージ覚醒・ブロック構築赤白上陸に採用される程度だった。 しかし、ミラディンの傷跡ブロックで剣サイクル生体武器を初めとする様々な装備品が登場し、飛躍的に強化された。特に饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famineを中心としたクロック・パーミッション戦略を強固に支えるカードとして名高く(→Caw-Blade青白石鍛冶)、それ以外にも赤白上陸ナヤビートダウンメタゲームの中心へと押し上げる原動力となった。ミラディン包囲戦解禁後のプロツアーパリ11ではベスト8中7人が石鍛治の神秘家を採用していた(Top8デッキリスト)。

このようにスタンダードエクステンデッドでの活躍が目立つが、レガシーでも充分通用する強さであり、梅澤の十手/Umezawa's Jitteなどと共にしばしば用いられている。

2011年7月1日より、剣シリーズや殴打頭蓋/Batterskullとのシナジーの凶悪さが理由で、余命3ヶ月だったにも関わらずスタンダード禁止カードになってしまった。(参考) ただし、消耗戦/War of Attritionイベントデッキをそのまま使用する場合に限り、例外的に使用が認められる。 6月11日に発売されたばかりだったための処置だろう。

参考

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