黒檀の梟の根付/Ebony Owl Netsuke

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2011年10月1日 (土) 17:48時点におけるGariu (トーク | 投稿記録)による版
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黒の万力/Black Viseの調整版で、象牙の鶴の根付/Ivory Crane Netsukeと対をなしている。

黒の万力は対戦相手手札が7枚で3点ダメージなので、手札7枚の状況下では本家を越えるダメージ効率を発揮する。しかし、自分ならともかく、相手の手札を7枚以上に保つのは非常に難しいため、黒の万力と比べると条件はかなり厳しい。本家に比べると微妙に重くなったのも効いており、先攻で初手に出すことも一手間かかりイマイチ。

狙うなら土地破壊バウンスデッキだろう。相手を押さえ込めているなら普通のフィニッシャーでも良いのだが、2マナパーマネントにしてはこれが圧倒的な打撃力を誇るカードであることも確か。実際にプロツアーホノルル06でこれをフィニッシャーとしたハウリング・オウルが登場し、日の目を見ることとなった。

  • 手札が7枚というのは誘発条件としてスタックに乗るときと、能力解決されるときの両方で参照される。そのため、スタックに乗っている状態で手札を6枚以下にすることができれば、ダメージを受けなくて済む。(if節ルール
    • 例1:アップキープ開始時に手札が6枚、闇の腹心/Dark Confidantにより7枚になった。→開始時には6枚なので誘発しない。
    • 例2:アップキープ開始時は7枚だったが、能力がスタックに乗ったところでショック/Shockを撃って手札を6枚にした。→解決時に6枚になっているのでダメージを受けない。
    • 例3:アップキープ開始時は7枚で、能力がスタックに乗ったところでショックを撃って手札を6枚にしたが、ブーメラン/Boomerangで土地を戻された。→誘発もしており、解決時に手札が7枚なのでダメージをくらう。
  • 根付とは印籠などを帯につるすための留め具のこと。江戸時代にはさかんに洒落た彫刻を施したものが作られ、芸術的にも価値があるものである。(→Wikipedia:ja:根付

参考

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