前兆の機械/Omen Machine
提供:MTG Wiki
Omen Machine / 前兆の機械 (6)
アーティファクト
アーティファクト
プレイヤーはカードを引けない。
各プレイヤーのドロー・ステップの開始時に、そのプレイヤーは自分のライブラリーの一番上のカードを追放する。それが土地カードである場合、そのプレイヤーはそれを戦場に出す。そうでない場合、そのプレイヤーは可能ならばそれをそれのマナ・コストを支払うことなく唱える。
ドロー・ステップにライブラリーの一番上のカードを引くのではなく、その場で強制的に唱えさせるアーティファクト。野生の喚起/Wild Evocationに少し似ている。
このカードが出た後は手札が増えなくなることも合わせ、受動的なカードを多用するコントロールやコンボデッキに対して影響が大きい。
- 明日の標/Beacon of Tomorrows、時間の伸長/Time Stretch等で恩恵を増やす。
- 燃え立つチャンドラ/Chandra Ablazeやテフェリーの細工箱/Teferi's Puzzle Boxのようなカードで手札を空にする。
- 手札は増えないのでフラッシュバック等の墓地利用、パーマネントの起動型能力等を用意して手札以外でも動けるようにする。
- ドローができないので根囲い/Mulch、宝物探し/Treasure Hunt等のドローではない手札補充カードを採用する。
- 師範の占い独楽/Sensei's Divining Top、吸血の教示者/Vampiric Tutor、有毒の蘇生/Noxious Revival、等でリセット呪文、エルドラージ呪文等の影響力が大きいカードをライブラリートップに用意する。
等の方法でゲームを優位に進めることができるだろう。
ドロー自体を禁止しているためライブラリーアウトで負けなくなるので不要なカードをライブラリーから削ってしまうのも選択肢である。
基本的に6マナと重いので新たな造形/Shape Anew、実物提示教育/Show and Tell、蔵の開放/Open the Vaults等の通常プレイ以外の方法も考慮すべきだろう。
参考
- 朝の歌のマラレン/Maralen of the Mornsong ― カードを引けない
- 壁紙 (WotC,十一段目)
- カード個別評価:新たなるファイレクシア / ファイレクシア陣営 - レア